8/30〜31報告

【凹作】


いやいや、参りました。

頭痛であります。

比喩の頭痛ではなくって、本物の頭痛であります。

 

実は、2日間も会社サボってしまいました。

 

でも、○○病院でのCTスキャンの結果は脳味噌自体は綺麗でしたので、

脳溢血みたいな直ぐに死ぬようなヤバイことではないから一安心です。

 

ホルモンとか血管とか神経といった一般的によくある良性(片頭痛or緊張型頭痛or群発頭痛)らしいのですが、

その診察の為、またまた本日午後は半休であります(トホホ)。

 

 

生来から頭痛持ち気味だったんですけど、今回のは特に酷かったっす。

でも、痛くないときってケロっとしてるんですよね。

それで、サボっている2日間で、Webで頭痛に関して調べてみましたよ。

(ここら辺りを特に読んでみました→http://******)

 

なんとなくですが、凹の生来のムラッ気(万事調子が良い時と万事絶不調の波が激しい)は、

この頭痛とその関連辺りに起因しているのでは?と思い始めておりやす。

 

 

 

>これは△泉のせいですな。(^^;

あっはっはっは、そのと〜り!

5月30日の凹採集記を読み返していて気付いたこと。→『△泉さん』の表記の方が良かった...

 

凹がよく行く近所のお墓傍ポイント。

その墓地から100mくらい行った場所に、△泉 又次郎の碑がありやす。

この人何者かって言うと、元逓信大臣であり、△泉のおじいちゃんでもある人なのであります。

△泉さんが首相になるまでは、地元で「△泉先生」といやぁ又次郎さんの方のことでありましたよ。

 

そうそう、それから、すっかり忘れておりましたが、ワタクシ、れっきとした幽霊■民党員なのですよ!!!

もっちろん、親戚やらの付き合い上でそうカウントされているだけでありまして、

魑魅魍魎の世界、あっ、いやいや、政治の世界のことなんざチンプンカンプン。

 

若い頃には時々兵隊として狩り出されたりもしてたんです。

選挙カーを運転したり、演説会場を設営したり、事務所内で色々とスケジュールを組んだりと。

選挙屋さんといわれる選挙戦を実質的に運営している人たち・・・別名選挙ゴロ・・・と触れる機会なぞもあったりして。

 

アノ手の方々のやり口ってのは、そりゃあもう悪どい、否、秀逸なのであります。

虚々実々な狐と狸の化かし合い(笑)。

有りもしないことを有ると思わせたり、或る事を見えなくしたり、、、

凹作採集記のクワガタ<->文字数比率なんざ、彼等の所業を見ていると可愛いもんであります(笑)。

 

 

 

>あっしの場合はまず向上心を持つことから始めなければ。(^^;

>とにかく世間に言い訳をしながら楽な方に流れていきますからね。

>気づけば他人とは大きく差が開いてしまっているわけです。

いやいや、広い範囲での向上心も大事ならば、深く極めることだってとっても大事じゃないですか!

それに、なにより大事な事...

何事も『Do』がありき ってことでありやす。

 

言うのと書くのだけならば、いくらでも理想を追えますけど。

でも、言ったり書いたりすることってのは、『Do』した結果には絶対に敵わない。

 

理屈とか立脚している理論とかじゃないと思います。

『最先鋒でDoしているあ〜さん』そして、『HPを公開し続けるというDoをしている あ〜さん』。

この事実こそが、全てを物語るのです。

 

 

>大のオヤジをトチ狂わせるコイツらには不思議な魅力があります。

>私の場合は生活の中心になっちまっているので、宝物の域を超えてしまってますねえ。(-_-;)

クワガタ虫に魅せられた あ〜さん。

***にも憑かれつつある あ〜さん。

日々の生活に疲れている子持ちの凹。

怪談話に取り憑かれているナンマイダー凹。

クワバカの壁に取り囲まれる我等クワ好き共!(爆)

 

 

採集記8/30〜31分を下述させていただきます。

よろしくお願いします。


【2003年8月30日】

DYDOくんが羽化していた。

(↑ペットボトルで飼育していたコクワ♂)

これから、まだ数日は、真っ白な人工繭室の中で過ごしてもらおう。

他の成虫達の住む大きなプラケにデビューするのは、コクワらしい色が付き、体が固まった頃だな。

 

 

この日、赴いたのは車で暫し走ったところにある軍港の端に建つ大規模小売店舗。

お目当ては、ジュニアーズ共通の興味であるポケットモンス■ーの映画です。

 

ママとジュニアーズが映画を楽しむ間、凹作はというと、、、

映画館の横っちょのスペースで、ノートPCを使って自分のクワガタ採集記を書いていたのでありました。

 

映画が終わり、三人と合流します。

ジュニアーズだけでなくママまでも笑い転げて楽しんだそうで、、、

ふむ、なんだか自分一人だけチョッピリ損した気分。

 

いやいや、凹作の振る舞いは、世のオヤジさん達の平均像なのであります。

僻むよりもむしろ、子供向け映画を本気で楽しむことが出来るママの特殊能力を称えるべきであります。

 

 

ジュニアーズの付き添いという範疇を越えて、本気で楽しんでくるカミサン。

端からうけつけられず、クワガタの事を書いていた凹作。

 

この辺りの差が、クワガタに縁の無かった女性でありながら、それなりにクワガタ採りを楽しむことが出来る所以なのでありましょう。

女だてらにオフショアルアーに乗り出してみようなぞという気を起こすのは、年を重ねた今でもこういう本質的な柔らかさを持っているからなのかもしれない。

 

一般的には、綺麗な服やら宝石やらには感応しても、クワガタムシには感応し難いであろうママ世代。

しかも、クワガタムシの趣味だって、半分凹作から押し付けられたようなもんだ。

 

日常の些細なことから宗教みたいなデカイことまで、、、

他人から意見やら感性やらを押し付けられたら、大抵の人間はアレルギー反応を起こすもんだ。

拒絶してしまう方が、むしろ人間としては普遍的な反応ってもんだろう。

 

異なる環境で生まれ育ち、異なる文化が染み付いていく。

だけども、私たち人間は、異物をすんなりとは取り込めない。アレルギー反応を起こしちゃう。

だからこそ、軍港みたいなのだって無くならないわけだ。

 

こういう風にして捉えると、カミサンの能力には、やっぱり『特殊』を付けたくなる。

「自分は頭が悪いから」が口癖の彼女だが、なんだか、それを素直には受け取れない気がしている。

 

 

十数年もサラリーマン社会で過ごし、脳下垂体まで鼠色に染まりきった凹作のオツム。

新成虫でも子供でもない凹が、カミサンみたいに、次々と新たな色を吸収していくなんてこと、出来るのだろうか?

願わくば、仕事とクワガタとお魚以外にもネイティブな物差しを付加していきたいところだ。

そうでないと、この先いくら多様な事象に触れてみたとこで、結局は仕事かクワガタかお魚にトランスレートしないことには

その物事を味わえなくなっちゃう。

 

ゲゲッ!長い人生というスパンで見たら、ポケットモンス■ーを楽しめなかったってぇ程度の問題じゃ済まねぇぞ、こりゃあ。

 

やべぇゾ。

体の手入れだけじゃなくって、心の柔軟体操にも気を配らにゃならんお年頃になったみたいだ。

 

=結果(8月30日分)=

ボーズ(ああだこうだと頭の中で言い訳と屁理屈をめぐらせているうちに、、、結局何もせず)

 

添付ファイル上段は8月30日分

添付ファイル下段は8月31日分


【2003年8月31日】

ジュニアーズの夏休みの最終日。

日曜日だってのに何処にも出掛けずに黙々とお勉強。

 

えらいねぇ。

凹作パパの子供の頃とソックリだね。

 

大事に大事にしまっておいて最後に纏めてドカンとやるんだよな。

 

ママから一日に10回くらいづつ誘惑されても、頑なにそれを撥ね退け続けるその姿勢には、

強固な意志だの精神力だのといった理屈を越えた、そう、性(さが)みたいなもんを感じるよな。

 

もって生まれた資質っていうのかな。

まぁ、パパからの優性遺伝の賜物だわなぁ。

夏休みの宿題は最終日にやることって命令を出すDNAが組み込まれた家系なんだな、きっと。

 

ようやくとヤツラの本業の時間となったのは、夜のこと。

しかし、この時間からではロクな遊びが出来る訳も無く、

ヤツラは、ヤツラの夏休み最後の晩餐を、運動不足のままに迎えたのでありました。

 

晩餐の会場は、近所のトンカツ屋さん。

日中、ロクな活動をしていなかったくせに、ジュニアーズの食欲は旺盛だ。

妹の方なんか、二人前をペロリと平らげて、誰よりも早く箸を置いてしまっている。

 

「早く行こうよ、クワガタ」

妹の投げかけに、お兄ちゃんの目がキラリンコと輝きます。

 

この夜のクワ採りは、4人共が描いていた既定路線。

という訳で、トンカツ屋さんの近くのポイントに行って参りました。

 

で、敢え無くボーズ。

 

蟻が居たけどね。

カマドウマが居たけどね。

コオロギが居たけどね。

カナブンが居たけどね。

 

他にも色々と居たんだろうけどね。

成果として取り沙汰すべきか否かの検討の余地も無いようなヤツばっかり...

 

もしかして、凹の知らない小型種のクワガタがその中にいて見逃していたりして...

そんでもって、それがすんごく希少種だったりしてね。

 

でも、知らないってことは罪作りでしてね。

せっかくそこに居たとしても、知らないから興味も湧かなくって素通り。

本当は居るんだけども、認識もされなきゃ目にも入ってこない。

結果、何も居なかったと、、、まぁ、こういう風になっちゃうわけですよね。

 

反対に知ってればね。

今まで実物を見たことがなくっても、インターネットやら何やらでアリガタイ虫だっていう予備知識を仕込み済みならば、

スポットライトを浴びているが如くに自然と目がソイツに行っちゃいますね。

 

ふむむ、待てよ。

でも、知ってるっていったい何だべ?

どこにでもよく居るのが蟻。だけど、凹はあの虫の何を知っているのだろうか?

大方が外道と認識しているであろうということは大体察しがつく。

それから、ぱっと見がコンマくってウザイってことも知ってる。

後は、、、

あれま、意外と知ってねぇではありませんか。

 

本当はとっても良いヤツだったりして(汗)

実はクワガタ以上に魅力溢れるヤツだったりしてね。

念の為に、次回お会いしたら、一応確かめておこう。

それで、運良くヤツが魅力溢れるヤツだったりなんかしたら、

一生ボーズからは無縁になるしな(笑)

 

ありゃりゃ?なんか変だぞ。

興味の無いことをワザワザ知ろうとするヤツなんざいないよなぁ。

でも、知ってないと興味が湧き難い。

ニワトリが先か卵が先かの話みたいじゃぁありませんか。

やはり、興味ってぇのは、ある程度持って生まれた資質に頼るしかないのでありましょうか?

 

 

ジュニアーズの夏休みの最終日にボーズでは、チットばっかり残念だ。

で、もう一箇所、探索。

 

おぉ、やっとこさコクワ♂が居てくれました。

でもって、有り難くiShot。

 

サクッとコクワ♂を摘む我が娘。

んんん〜、いつもながらの彼女の自然な腕の流れには、カッコ良さを感じてしまいます。

 

別にお兄ちゃんと比較して手馴れているって訳ではないのです。

女の子らしい部分も充分に持っている彼女だからこそ、

男の子以上に手馴れた感じでクワを摘む姿が光って見えるのです。

 

クワに対する資質では、男の子であるお兄ちゃんや凹には敵わないのでしょう。

そんな彼女だからこそ、彼女がサラリとヤッテくれるからこそカッコ良さを感じるのでありましょう。

 

 

結局、有終の美を飾ること無く終わってしまったヤツラの夏休み。

まぁ、でも、高級クワやら劇的結末やらだけが宝物じゃ無し。

こういう、ひと夏ひと夏の積み重ねの総体が、ヤツラにとっての宝物になってくれりゃあいいんだよ。

、、、と、今回は、数年間という壮大な時間(とき)の流れを股にかけた 減らず口 でもって〆させていただきましょう。

 

 

〆。

んんん、、、

やっぱり最後に乾杯無しは可哀相かな。

って訳で、帰り道に、夏休み終了記念としてアイスクリームを買って帰ることになりました。

(兎に角何かにかこつけて飲み会を開きたがるサラリーマンみたいだ↑)

 

夜の店先は、コガネムシの累々モード。 大きな蛾様もいらっしゃいました。

だからって、ねぇ。 やった〜大発見って訳にはいかないんですよね。

 

自分達がもしコガネムシ屋さんや蛾屋さんだったら、最後の大逆転勝利なんでしょうけどね...

『バカの壁』ならぬ、我々特有の『クワ馬鹿の壁(笑)』??

 

=結果(8月31日分)=

コクワ♂


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