8/8報告

【凹作】


【2003年8月8日のメールより】

>ターキーなしでアベレージ150はすごいですね〜!

>しつこくスペアを拾っていかないと出ない数字です。

二投目命!(笑)

サッカーをやっていたお陰で、数年前までは足腰だけはシッカリしていたのです。

だから、チョット前までは、ブレが少なかったのでコントロールだけは良かったのです。

 

反対に、腕力も体重も貧弱なので、スピードがあまり、、、

 

 

>と言いつつ、かなりのスピードが出てると見ましたよ!

>やっぱりカーブの威力はすごいですねー。正統派!

思い返すに、学生時代に友人とボーリングをやる時には、小銭を賭けてやることが多かったんです。

賭けるといっても、学生ですから、差がついても一日の中で200円くらいまでに収まるようなメチャ可愛いレートですけどね。

でも、賭けるとなると、金額の大小に関わらず結構真剣になるんですよね。

そういう時は、スピードボールを唸らかして、スカッとストライクを狙うという風にはならないんですね。(笑)

兎にも角にもコントロールを求める得点第一主義になる訳です(^-^;

きっと、そういうのが癖として染み付いちゃっていて、自然に腕の振り速度にリミッターがかかってしまうのです。

 

得点主義者にとっての致命傷はスプリットですよね。

だから、ボールが真正面から一番ピンに衝突するのを避けるために、 コントロールが難しいにも関わらずレーンの思いっきり右に立っての第一投です(凹は右利き)。

でも、1番ピンには当たってくれないと話になりませんから、コントロールを落ち着かせる為に、当然スピードが大幅に犠牲になるのですね。

 

二投目は状況に応じて、レーンの左一杯から右一杯までを隈なく利用して投球立位置を決めるのです。

ピンの跳ね角度をシツコ〜く吟味するんですね。

その慎重な微調整は、ビリヤードかゴルフのパッティングといった按配ですよ(^-^;

神経過敏症と判定されても反論できないくらい迷いに迷って仮想球道を決める訳です。

さすがに風向きまでは計算に入れませんけどね。

 

そんなシビア−なラインに球を乗せなきゃならないわけですから、二投目に至っては、もう嫌味なくらいのスローボール。

あっ、でもあんまり遅すぎるとレーンの芝目の影響が凄く出ちゃうから、かえって難しくなりますよね。

 

しかして、足腰の衰えが目に見え始めたここ数年、アレやコレやと考えて決定する仮想球道にボールを載せられなくなってきちゃったんです。

 

そこで登場、『意図的ナチュラルカーブ』!

サイボーグ軍団の繰り出すノコ大歯のようなカーブとは 似ないで非なるモノ っす(笑)。

その、切れな味は正に自然の味。

剣筋の定まらぬ素人には、名刀・ノコ大歯よりもナマクラなちゅらる刀のほうが、大怪我しない分扱い易いかも(笑)

 

たぶんですね、ここら辺りで健全な思考回路の持ち主ですと、本格カーブの使い手を目指すと思うんですよ。

そんで、鍛錬を重ねていくうちに、フト気が付くと手の甲にプロテクターが生えていたり、 ボールを持ち歩けるほど屈強なサイボーグさんになっていたりするんですよ、きっと。

 

でも、凹の思考怪路は、私を別の路へといざなうのです。

 

生身のままでサイボーグさんと渡り合ってやろう!

サイボーグさんは230点を出せても当たり前。

200点を連発してカッチョ良いのは、生身の素人がヤッテこそさ!

 

と、こうなってしまうのです。

 

この怪路から抜け出せない凹は、たぶんこの先も、天然系曲球からは卒業出来ないと思います。

 

 

>前回はそんな状態で5ゲームもやったので3日間全身筋肉痛で苦しみました。(^^;

わっはっはっは!5ゲーム!凄すぎます。

 

3ゲームまでが我々の住む世界。

4ゲーム目が国境線です。

それより上は、若者とサイボーグさん達の為に設けられた特別居住エリアですよ〜(大笑)

 

『35歳を越える生身の方の投げ過ぎには、全身筋肉痛が伴ないますので御注意下さい。』

PL法に基づき、こういう↑表記を全国のボーリング場に掲げさせましょう。

 

 

>スコアは、102、116、160、190、188という支離滅裂な結果でした。(^^;;;

うひゃひゃ〜(笑)

アウェー(国境線上とサイボーグさんの国)で戦ってAve189を叩き出す方が、 なして、ホーム開幕戦で百点ライン付近を彷徨うですかぁ〜(爆笑)

 

笑い過ぎた勢いで、PL法に基づく表記に追加項目を設けたくなりました。

これ↓を付け加えましょう。

 

『なお、持久力においては生身とは言い難いあ〜さんに限っては、

 肩作りの為に2ゲーム分の素振りを行った上、スコアアップの為にも

 アン×ルツと気合を携えて国境線を越えることをお勧めいたします。』

 

>> 我が家は平均すると月に1回くらいの割で球を転がしてます。

>おおお、なんと健康的な!

むむ、ここ1ヶ月くらいは行っていないので、週末あたりに行きたいです。

2〜3週間前には、早朝ボーリングに行こうと思っていたのですが、 早起き出来ずに挫折しました。

 

 

>いいなあ、マイボール、マイシューズ、マイレーン。

はい、たぶん会ったことはないと思います、、、吉村さん夫妻。

面識が無いのではっきりしたことは判りませんが、

蔵王ボールにいらっしゃったということは、

吉村さん達、マイレーンの方はまだ買い求めてらっしゃらないようですね。

私も、いずれ一本くらいは購入をしたいなと考えています。

あっ、でも凹邸ベランダに置くとなるとツッかえちゃって入らないからダメかな。

マイバッティングセンターも、一家に一籠は欲しいところなんですけどね。

 

>**といえば巨大ヒラタが有名ですね。一部で。

>駅の外灯に70近いヤツらが飛んでくるらしいですよ。

アーバン巨大クワだ!

理想郷だ!

なんとかして**での仕事をつくらねば。

 

 

>> 私のカミングアウトを興味津々の眼差しで見つめる数セットの目ン球の存在を

>だははは!(^o^)

>やっちまいましたか!

はい、ついにやっちゃいました。

そして、その勢いで、社内の釣り談義仲間でもある広報室の女の子に、 採ったクワの画像を自慢気にあげたりもしちゃいました。

昨日(8/7)、イントラネット内の広報ページ・『ミンナのペット紹介コーナー』をあけたら、そこに横浜ヒラタ殿のご雄姿があぁぁぁぁぁ。

ペットにしては愛想無過ぎ。

ペットと呼ぶにはカッコ良すぎ。

ペットとして愛でるにはチョット硬すぎ。

ペットに殿付けも変だ!

きっと社内の誰もが、『クワをペットのように可愛がる凹作』を想像して不気味がることでありましょう。

G党釣り好きなもので、ただでさえ釣りバカ日誌イメージが強い凹作です。

この上、冬彦さん(若しくはマリオさん)イメージまで乗っかってしまっては、ホント目も当てられません。

 

紹介コメントは、「凹作さんのペット(かも?)」となっていました。

 

 

>それがオオクワの反響は全然ないんですよね。

 

『あ〜さん採集記を開けば更なる星がまた一つ増えている。』

マウスクリック一つでディスプレイ上に星を増やすことができる閲覧者は、 この状況に慣れてしまったのですね(笑)

採る方の大変さは変わらないでしょうに。

 

>凹作さんがあそこにデビューしたりしたら大変なことになりそうですね!

>一気にカリスマになりそうです。

でも、私は怖くて***に立ち入れないからレポートが書けないッす!

クワが出てこない凹クワ採集記よろしくの、***に行けない***レポート。

想像と思い込みと感情オンリーで構成される報告文。

 

『遠巻きに探る***が私のトラウマを鷲掴みにしてくる。』

『逢魔が刻を背景にぼんやりと佇むその異形は、ただ傍らを通りすがるだけでも

 漆黒に繋がるその先のイデアを私達に摺り込んでくるようである。』

『イデアに染った私の脳裡に、その全てが浮かび上がり、それの中へと飲み込まれていく...』

『否応無し。圧倒的な虚の質量。』

『もう、これ以上の調査はまったくの野暮というものであろう。』

 

こういう風に、毎回遠くから見ているだけで、

なんだかんだと言いながら全然調査しに入れないまま帰ってきちゃうレポーター。

 

って、これでは、びびり屋のタダの妄想日記になってしまうであります。

 

8/2分の採集記を下述致します。

よろしくお願いいたします。


【2003年8月02日】

アッケラカンと仕様変更を伝えてくれる社内クライアント様へ、

 

あなた様の思いつきの数と、私のクワ採集回数は、綺麗に反比例するのですよ〜(涙)

あなた様にとっての私は、言えば何でも望みを叶えてくれる魔法使いなのかもしれませんが、

私にとっての凹作は、唯の一介のクワ好き者なのですよ。

 

連日の午前様orお持ち帰りでは、凹作の夏を生きる意義が揺らいでしまうのですよ。

あなたが召抱える魔法使いは、横浜とは名ばかりの僻地から上京し、そして、毎回日帰りで帰省しているのです。

だから、せめて、休日出勤のための日帰り上京だけは、頑なに忌避せねばならないのですよ。

 

そうしないと、、、

休日のクワさえも無くなってしまうと、、、

あなたの便利な魔法使いは、ボード−の徒と化すことでしょう、、、

 

という訳で、仕事にハマりっぱなしの中、無理繰りにでも土日の休日を手放すまじとしたサラリーマン・凹作。

平日の間の無茶がたたり、土曜日の朝は意識朦朧状態だったのであります。

 

土曜早朝に予定していた御近所クワポイント新規開拓プロジェクトは目覚まし時計が鳴った時点でソク挫折。

美術館で行われた凹ジュニアーズ参加の造形お教室にお付き合いするという約束まで反故にして、 午前中を爆睡に費やしてしまったテイタラク・凹作なのでありました。

 

ジュニアーズの造形お教室が終わる頃、ようやく家族と合流しての遅い昼飯。

その後、一旦帰宅でナイター出撃へ備えます。

 

先週の失敗は繰り返すまじ。

日が暮れかかった夜7時には、凹作家フルメンバーにて玄関を出ます。

 

いっそげ〜、いっそげ〜、やれ急げ〜。

カブちん狙いの競合ファミリーに負けじとポイント一番乗りを目指します。

 

この日の凹作家の狙いは、ヒラタ、、、

ではなくって、オオクワ、、、

のわけも無く、ノコやミヤマでも無くって、、、

ずばり、カブちん。

 

何故にわざわざ外道なんぞを求めるかと問われたならば、こう答えましょう。

「カブちんが欲しいからです」。

カブちんをGETして、今年の年間採集目数をアップさせるのも、この日の目標のひとつであります。

 

注)超外道・シーバスでさえも、採集目数に入れようとする人々ですから、

  外道・カブちんを目数に入れるか否かなぞといった基礎的な疑問には耳も貸さない凹作家なのであります。

 

ポイントに到着。

やはり、今夜はウヨウヨ居るゾ!

但し、コばっかりだ。

 

更にポイントの奥へと歩みを進める。

うんうん、やっぱりウヨウヨだ!

コ以外は何処?

 

いよいよメイン木に到着だ!

お〜!ウヨウヨだ!!

コ祭りだ!!!

 

わ〜い、わ〜い。

コ祭り騒ぎの内に、本日の採集が終了だぁー。

 

はぁぁ〜。

 

 

定位置・ノコ貧民の座に戻ってきた凹作。

カブ大尽への華麗なる転進を試みるも、疲労困憊オヤジの色を一層濃くしただけの夏の夜でありました。

 

=結果=

コクワ7頭お持ち帰り


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