【あ〜コメント】

本当はオオクワ候補の大木の写真も添付いただいておりましたが、ポイント破壊を考慮して掲載は控えさせていただこうと思います。

あの木であれば何頭もついてておかしくないですね。また行きたいな、四国・・・

以下、ヌレエフ様のメールです。

〜前略〜

８月２９日に友人Mと今期初の本格的な採集に行ってきました。

今年は、仕事の都合や子供の学校行事などで忙しく採集に行く気力も出ずに今まで来てしまいました。きっかけとなったのは、子供の友達に「おっちゃん、カブ頂戴！」と言う一言でした。そこでなにやらスイッチが入ってしまい早速Mを誘いだしていました。

行き先は去年みつけたポイントを回ってみようということとなりました。

まずは＃＃から突撃です。５０Mほど道から上がったところに木があるはずなのに藪のおかげでなかなか見つけられませんでした。樹液
の匂いは漂っているんですが１年ぶりなんでみつけるまでに割りと時間を食ってしまいました。

ここは去年の実績があるので少しは期待してたのですがカブ１♂小とヒラタ１♂４５ｍｍだけでした。

とりあえずボウズは逃れたので気を取り直し、次の去年材割採集の時に見つけたポイントに行きました。ここは車を降りて２００Mぐらい藪を掻き分けなければならないだろうと覚悟はしておりました。しかし、いざ現地に行くと車は思っていた所よりさらに５０Mさがったところまでしか進めず、ここだけには止めたくないと思っていた薄気味悪い＊＊のそばに止めることとなりました。

誕生日がまだなので３９歳のオヤジ（Mは４０歳）でも怖いものは怖いです。Mとビビリながら藪を漕いで途中何度も道に迷っては後が気になり、なんとか目当ての木に辿り着きました。その木の写真が添付しているものです。

このような木が４，５本あってオオクワが隠れる祠もいたるところにあります。絶対にオオクワが取れると信じていたのにそこにいたのはノコ小歯型２♂とコクワ様１ペアーでした。なんということか！
　

信じていたから体力的にきついところに突入したのに・・・あ〜さんに日本のオオクワを取り尽くされる前に１頭でも取りたかったのに・・・そこしか私が知っているオオクワがいそうなポイントはないのに・・・まるで有り金すべてを突っ込んで競馬に負けたような脱力感だけが残ったのです。

あとは惰性で去年ヒラタの６０ｍｍを採集したポイントなどでカブ２♂を追加して本日のオヤジ採集部隊の任務を終えました。
　

後は家でMと自棄酒を飲んで解散しました。このしかえしは来年にしておこう（あのきつい藪漕ぎは１年に１回がオヤジ達の体力では限界です）とMと硬い約束をかわしました。今年は虫が少ないと言う情報は得ていたのですが本当でした。

ところであ〜さん、今年はオオクワが絶好調ですね。あやかりたいものです。それと虫を写真に収めようとしても、つい忘れて先に採集してしまいうまくいきませんでした。やっぱり貧乏人の子はせっかちで心に余裕がありません。では、また。