2005年の採集記(その1)

【sandman】


【あ〜コメント】                        

仮名「S」様に「sandman」様のハンドルネームがつきました。今年も楽しい採集記をお送りいただきました。フトアシクワガタの行方が気になるところです。

以下、sandman様のメールです。


【sandman様のメール】(2005.7.16)

 

〜前略〜


去年捕ったコクワガタ達も5月ぐらいに冬眠から目覚め、梅雨入りぐらいから天候の良い週末にクワガタを眺めに行っております。

今年は帰宅時の駅からのジョギング時に数回私にとっては幻のヒラタクワガタが落ちていたのですが、いずれもお亡くなりになった後でした。車に轢かれていたわけではないので、越冬個体が力尽きていたのでしょうか?

そういえば去年と比べると落ちている虫の数が少ないような気がします。


6月12日

6月11日〜12日と気の合う同僚&元同僚達とお気楽キャンプに和歌山まで行っていたのですが、本格的に梅雨入りするまえにクワガタの姿を見たくなり、近場のロケーションへ行ってまいりました。

まずこのロケーションで私が一番の大場所だと思っている樹のところへ行ってみると、もう樹液は出ているようでクワガタもコクワと思しきものが数匹ついておりましたが、それ以上の数のスズメバチクン達がたむろしており断念・・・・・

フトアシクワガタの樹はフトアシクンはいなかったもののコクワクン数匹を確認できました。

最後にこのロケーションでのNo.2の樹に行ってみました。樹皮の隙間は去年の晩秋には蟻のせいで(?)オガクズが詰まっているような状態になっていたのですが、きれいになっており5匹ばかりのコクワクンを確認できました。

一匹だけ目立つところで樹液を吸っていたので写真を一枚撮ってここを後にしました。


これからあと何度かこのロケーションに行ったのですが、行く度にクワガタの数が減少していきました。


7月8日

珍しく明るい時間に帰宅できたので、夕食後近場のロケーションに行ってまいりました。

さすがにもう真っ暗になっていたので、一人で闇の中に突入です。ここの森って怖いんですよ・・・・・何故だかはわからないのですが、イヤ〜な感じがします。。。。。

そんなところに限って歩いていたら後ろのほうでバキバキと派手な枝の折れる音がしたりするものですから冷や汗モンです。

恐怖と戦いながら(大げさ)No.1の樹のところへ近づいていくと、何と平日の晩だというのに子連れの先行者が・・・・・
(自分のコトは置いておきます)

No.1の樹は諦めて、No.2の樹に行くと一匹だけ樹皮の隙間に残っておりました。何となく体の厚さがコクワクンでは無いような・・・・・・・。棒を使って顔をこちらに向けると、小さいけれど私にとっては幻のヒラタクンのオスでした。

しばらく格闘していたのですが、当方掻き出しがヘタな為に弱らせてはいけないということで断念(蚊の襲撃に耐えられなくなった説有り)。次の機会に頂くことにしました。



帰宅後先日撮影したクワガタの写真を見ていると、大きさと色が写真のクワガタとそっくりで、同一人物では?と言う気がしてきました。ヒラタって真っ黒なものだと思い込んでいたのですが、どうなんでしょうか・・・?



添付写真ピンボケで申し訳ございません。
 

〜後略〜


戻る