2005年活動報告 その7

【K介】


【9/1〜2 嫁の実家から奥越探索を強行。親戚縁者に変人扱いをうける】

総統さま(嫁)より、祭りのため一時帰国を告げられた。例年であれば自分ひとり家に残り独身生活を堪能するのであるが、今年は奥越方面にて是非、採集活動をと思っていたのでお供させていただく事になりました。(交通費、ガス代も浮いてラッキー!)

午後4時過ぎに総統さまのご親類の方々と面会。私めは用事があるのでこの辺でと退席を求めたところ、妻子をほっといてどこさ行くの?という。(福井弁は文章表現が難しいので余計なつっこみはご勘弁を)

素直に趣味の昆虫採集に奥越方面まで出かけてきますと言うと、祭りにも行かないで虫とりかねー、変わったひとだねーと。(ほっといてください・・・もー時間がないんだから、遅くとも24時までには帰宅せよとのことなんだから)

てな事で##に。今回の第一目的は奥越の秘境、@@の探索、時間があれば**周辺の探索と考えています。

◎◎をしばらく走行すると&&があります。しかしながら、ライトは設置されておらず、周りの植生も芳しくありません。%%付近に水銀灯が数個ある程度でした。ちょいと期待はずれにてスルー。時間があれば帰りによる事に。

そして、道も広くて走り易いのですが街灯がまったく有りません。街灯どころか民家などの明かりすら存在しなかったと記憶しています。時間も8時前ぐらいとなりあたりは真っ暗です。

すると急に前方が明るくなってきました。いったいなんの明かりなのだろうと思っていたら、キャンプ施設でした。施設内には何十本という街灯が設置されていて、今日は金曜日平日とあってキャンプ利用者は皆無のようです。電気代がもったいないと内心思いましたが、嬉しい誤算です後ほどゆっくり調査せねば。

本命の@@を前に、国道沿いに##があるのでそちらを先にと思いしばらく走ると、いきなり道路復旧工事のため通行止めの看板が・・・(山道の通行止めって結構多いのですね、あーさんも外道扱いしてたっけ)仕方ないので県道を ##方面へ。予想していましたが道中に街灯は一基もなし、ひたすら##に向かって走り続けようやく目的地の@@に到着。


あらら・・・ライトがオレンジ色でした。しかも立ち入り禁止なる文字が・・・・くー・・・ライトはオレンジ色ながら光量が多く、無数の羽虫系が飛び回っているのが遠目でも確認できます。なんとかならないかと思いましたが、管理施設もすぐそばにあり、ガラス越しに職員の姿も確認できます。 ##以外にライトはないものかとあたりを探索しましたが光源はなし・・・・・立ち入り禁止とある以上、許可なく立ち入るようなことはしません(分別ある大人ですから・・)後ろ髪をひかれるどころか、毛が全部ぬけてしまいそうなぐらいでしたがこの場を後に。

先ほどのキャンプ施設に移動。施設内にある街灯を1本ずつ検索するも成果なし・・・不思議に思いあたりの植生を確認すると、スギの植林が目立ちますがオールスギというわけではないようです。何十本という街灯を調べましたが成果ゼロ、そしていまだ一匹のクワも確認していません。仕方ないので少し怖いですが森の中にバンガローなどの施設があるので行ってみる事に、森の中にも多数の街灯がありそれほど真っ暗ではありませんでした。

すると、炊飯場のような屋根付きの建物を発見。入り口付近に蛍光灯が二箇所設置されています。かまどが何個もあり、入念に探してみるもなにもなし、ふと屋根部分を見上げると角のほうに、なにかがうずくまっています。
調べてみるとノコ♀でした。ようやくクワガタの姿がみられました。固体を観察すると大分スレているようで、この場所に身を潜めてから何日か経過しているようです。どうやらこの付近はシーズンがほぼ終わっているのでは?

もう一箇所同じような建物があり、入り口付近に大型のアカアシ♀を確保。同じように屋根部分を検索するもゼロ。
そして、便所入り口に蛍光灯があるので、内部を確認すると屋根に何かぶら下がっています。うえー・・・コウモリです。しかし内部にミヤマ♀を発見、いずれの固体も大分スレています。新規で飛来固体を望めないようなのでこの場所を後にしました。

時間は21時なので思い切って大移動をすることにします。**方面まで一時間程度と思いますのでスピードアップ。##の街灯付近にミヤマ♀1確保。ショートカットのため橋を渡ろうとすると橋の両端に水銀灯があったのでちょいと検索するとノコ少々。 ++を疾走していると川の向こう側に何個もの街灯が並ぶ場所を発見。橋を渡る際にコクワ♀1を確保。いったいなんの施設と思っていたらスキー場でした。さらにその奥にホテルがあるようで街灯が何箇所もあります。絶好のポイントと思い車を降りて検索開始。しかしながら街灯のそばにある桜の木にミヤマ♂1を確認するだけでした。

さらに国道を進むと道の駅があり小休止。国道沿いに街頭が並んでいるので徒歩にて検索。山との距離が少し離れていて虫が飛来するにはちょいと厳しいかなーなんて思っていると、たまーにアカアシの小型固体が拾えるのです。実に不思議でどこから飛んでくるのか皆目見当がつきません。

そんなことをしていると、時間は22時30分ごろとなってしまい**付近の検索は又次回という事で、引き返す事となりました。(帰宅24:30にて少し遅刻でした)

採集を終えての感想は時期的に終わっているように感じられました。来年はもう少し早い時期にと思っていますが実現できるかは自信がないです。(翌日に続く)


本日は昨日の成果がいまいちなため、どうしようか悩んでいたのですが嫁が今夜は虫取りしないの?なんて言うので、なれば近場でということで出撃しました。

%%方面へ、そして近くにある##を目指して走ります。

近場ということあって、あっという間に到着。++は**となっている事を調べておいたため、立ち入り禁止などという事もなし、ライトもばっちり点灯し条件としては整っているのですが、やっぱり虫がいないのです・・・・・結構しつこくみて回りましたが成果ゼロ。標高で300〜400mでしょうか?この時期はもう少し標高の高いところに行かないと厳しいのでしょうか・・・・後から知ったのですが、この ##よりさらに奥に進むと$$なる施設があり、その周辺にはブナ林があるような事が記されていました。来年は昼間に網をもって行きたいところですね!


今回の成果 この時期は標高が高いところを攻めるべきなんでしょか?


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