中部地方
【オフ】
今週は採集オフである。友人と伊豆に行くことになった。
こういう自然の残る場所に行って、何もしないで帰ってくるなどという芸当は、自分にはとても無理だ。ちょこっとだけ採集活動をして帰ってきたので、記録に残しておくことにしよう。
マメはいないか〜?(^^;)
観光客が多く、おばちゃんが大声を出しながら通りすぎていく。朽木に目が行くものの、さすがに採集する根性はなかった。
小さすぎる
これはあまりにも小さい。最初はバッタと間違えた。
途中でクヌギの林を何ケ所か発見し、友人を道連れにしてルッキングを行った。ここはヒラタも採れるはずなのでちょっとだけ期待したが、洞の中にはダンゴムシとカメムシのみであった。しかし、オオクワの入りそうな洞もあり、なかなか期待できる場所であった。根元でコクワ1♂の死骸を発見した。
クヌギのルッキングなんて、ずいぶんしてないような気がする。そろそろオオクワ狙いに戻ろうかと最近は思っている。
マンボウの刺し身は不思議な味であった。肉が多く、食べごたえはあるのだが味は淡泊で、ひと口で飽きてしまった。(^^;)
直線距離だと目的地は近いのだが、そこに行くには大回りしなければならない。ぐねぐねと海岸線の道を走り、途中から山道に入って、ようやく目的地の近くまで到着した。紅葉がなかなか美しい。
しかし、途中で道は閉鎖されており、山へ向かうのは困難な状況となった。これは諦めるしかない。
さらに近くの山に登るべく、道を進むのであるが、途中からクロスカントリー状態になった。かろうじて道は続いていたのだが、すでに地図からは消えている道であった。目標の標高まで行かないまでも、「この標高まで行けば何とかしてやる!」という妥協点に達するべく登っていたのだが、残念ながらその標高より100m低いところで道は終わっていた。
いいとこなのに・・・
あまりにも中途半端な標高で、産卵マークなど探してみるが、やはり×。
帰りにスジの幼虫を見ただけで終わってしまった。
車を走らせていると、魅力的な地名があったので、そっちへ行ってみることにした。
しかし、魅力的な地名だけあって、クワガタな人はこれを見つけると来てしまうらしい。いたるところに削った跡がある。
もう日没だ
ここでクワ道さんと連絡が取れた。たまちゃんと一緒に山梨でオオクワの終齢幼虫を7頭も出したらしい。そろそろオオクワを狙おうと思っていた矢先だけに、とてもインパクトのあるニュースだ。(矢先というより、オオクワを狙ってルッキング中なのだが。(^^;))
めっちゃデカいのも出たらしく、とてもうらやましかった。
ちなみにこちらはサッパリだ。つきあわされる友人もいい迷惑だ。(^^;)
動けよぉ〜!
手前に渋滞表示が出ていないので、何も考えずにこちらを通ってしまった。
かなり気が遠くなったので迂回路を抜けようとしたが、裏道まで渋滞していてどうしようもない。二度とこの道を通ることはあるまい。
山梨に最後にオオクワ狙いで行ったのは、なんと去年の12月30日だ。もうすぐ1年になる。山梨に行くかどうかは別として、オオクワを狙って活動したい。
2000.11.19