八千代市にお住まいのかーさんから先日メールをいただきましたので、ここに紹介させていただきます。
(5月14日 火曜日)、会社からいつもの様に帰宅し、自分のマンションの1階の入り口の街灯の下を、カブトムシのメスのようなものが歩いていたので(うちのマンション林が近いので良く飛んでくる)、
”いやに早い時期にカブトムシが飛んで来たなー”
と思い、子供の為に拾っていってやろうと近づいて見ると、いやに黒光りしているので、”大きめの黒いコガネムシか?”と思い、手にとってみたら、なななんと・・・オオクワガタのメスだったのです(添付写真)。
昨年山梨県で採まえたうちのメスがケースから逃げ出したのかなの思い、帰ってケースの中を開けるとしっかりいました。
だれかが買ってきたものが逃げ出したとも考えられますが、写真をみるとわかるとおり、体中、手足も含め、土まみれの状態なので冬眠から覚めた固体と思われます。
また、飼っている人はクヌギマットで飼っているので、とても写真のような土の付き方はしません。
また、写真ではわかりませんが、おなかの方も土が沢山こびりついていました。外で冬眠していた感じの固体なのです。
しかし、ここ××近辺は確かに林はありますが、まさかオオクワガタがいるような大きな木は見受けられません。
そこで千葉県産をよく知っておられるあー様だとわかるのではないかと思い、メールを打たさせていただきました。
どうでしょうか、八千代産である可能性はいかがなものでしょうか・・・・・。
ご意見いただければ大変うれしいのですが。
よろしくお願いします。
突然のメールですみませんでした。いつもあー様、ルドルフさん、ポンカンさん、タカさんアイアンさんなどあー様の友達のホームページを楽しく見させていただいております。これから樹液採集が本番になりますね。今年の夏もクワガタ採集頑張って面白い採集記を掲載してください。楽しみにしています。
千葉県産を採集して純血種を保存して行きたいと考えているオオクワガタ好きの一人です。
今後ともよろしくお願いします。
かーさん、貴重な情報ありがとうございました。
かーさんの懸念されていらっしゃる通り、逃げ出して越冬したものである可能性も高いと思われますが、私は八千代にオオクワがいても全然不思議ではないと思っています。オオクワの棲息には韮崎のような台場クヌギが必ずしも必要ではなく、かなりショボいコナラなどでも棲息できます。
自分も発展途上ですので、オオクワの棲息環境を語れるほどのスキルはないのですが、おととしあたりから本当にいろんな場所でオオクワが採集できることがわかってきたので、自分としてはどんな可能性も否定できない状況にあります。
逃げ出した個体、放虫個体、ワイルド個体の区別は自分にはできませんが、例え放虫個体であっても自分にとってはやっぱりオオクワ採集はとても難しいことです。ですから、あえて「おめでとうございます!!」と言わせていただきます。