本日、約束どおり従兄弟と例の場所に行ってきました。
なんか9月にもなろうというのにまるで真夏の陽気でした。
「暑すぎて今日はダメかもしれない…」という一抹の不安を抱えつつも、いつもの道順を回ってきました。
収穫は、
ヒメオオ♂3♀5
アカアシ♂7♀3
スジ♂1♀1
ミヤマ♂1
ノコ♂1
コ♂1♀1
でした。
ヒメオオはネットインできなかったものも若干ありますので、まずまずの収穫だと思います。
自宅のヒメオオ飼育環境はすでに過密状態なため今回はホスト役に徹しました。(いつかのあ〜さんみたいですね)
従兄弟も大変喜んでくれて、帰宅後に自分で羽化させたホンドヒラタをペアで分けてくれました。まだサイズは測っていませんが、67ミリ位だそうです。ヒラタをじっくり見るのは初めてなのですが、かなり迫力ありますね。
彼は国産クワガタにこだわってブリードをしているので、今後のヒメオオの飼育方法について、いろいろ分かったことを教えてもらえるかもしれません。今までクワガタは夏だけのものと考えていましたが、今年からは今までとはちょっと違った楽しみ方もできそうです。
帰り際に従兄弟がヒメオオを入れる入れ物を買うためにクワガタ等の販売をしている店に寄ったのですが、ちょっと気が付いたことがあります。外国産のクワガタは大量に販売しているのに、国産のクワガタはオオクワガタとヒラタ。そして夏場はミヤマ以外は全く販売されていません。今日採集してきたヒメオオやアカアシは販売されているのを見たことがありません。何故なのでしょう…不思議です。
アカアシもヒメオオも外国産のやたらでかいクワガタと比較してみても全然カッコイイし、全くひけをとらないと思うのですが…。
たしかにサイズの大きなものには何かしらの魅力はあります。
私自身も50ミリを超えるヒメオオを採集してみたいと思っています。
でも30ミリ程度しかないヒメオオもじっくり見てみると「カッコイイなぁ」と思ってしまいます。
100ミリもあるヒラタやオオクワ…迫力はありますが、こんなのが採集に行って取れてしまったらなんかイヤだなぁ…とも。
きっと極小のスジなんかゴミくらいにしか思われないのでしょうね…。
カワイイやつなのに(T_T)。