和歌山県の南部町より梅干しの元である、南高梅が届きました。開発に和歌山県立南部高校(南高)が協力したので南高梅という名前になったのは有名な話。梅干し用の筈が・・・。
しかし梅干しをを作るノウハウが・・・。良い香り。Mサイズ。部屋の中に甘い香りが充満し、zzz。
サイズ比較。ブタネコと南高梅。ごろごろ、ころがすなちゅーの。
ふえ〜、眠い。暑いし。
明くる日帰ってみると、知らない間に梅ジュースに。熟していないものを選んで砂糖漬けにしたらしい。梅干し用なのに。かろうじて半分だけ、残っていたものを梅干し用に。通常は、梅ジュースには青梅を使用します。梅酒にするには、このほかにホワイトリカーという焼酎の一種を追加します。焼酎を加えても良いそうです。
1日目の様子。作り方は、梅1キログラムに対して、氷砂糖1キログラム。このまま約10日放っておくだけです。
何、やっちゃあるん。(和歌山弁)
2日目の様子。瓶底の方に液体が出てきました。通常の砂糖より氷砂糖の方が良いようです。
3日目の様子。液体(梅エキス&砂糖)がさらに出てきました。これはすごい。この時点で氷砂糖はすべて個体から液体になってしまいました。
5日目の様子。液体部分がさらに増加し、梅が浮き出しました。かき混ぜるといいそうです。
10日目。ろ過して原液をとろ火で沸騰させます。美味しそうになってきた。「びみそう」ではない「おいしそう」。
これが梅エキスの抜けた後です。梅干しに似ているけど干していないので違います。こっちは砂糖漬け。ジャムにするといい。
こんな 感じでかき混ぜながら、15分とろ火で。殺菌消毒して発酵を防ぐためです。そして、清潔な容器に移し、冷暗所で冷やしてできあがりの筈。5倍ぐらいに薄めるそうです。
開けてくれ〜。


プロの方が作った梅干しです。1樽10キログラムです。市中で購入したら一体いくらになるのでしょうか。
中身です。梅干しに成り立ての最高級南高梅。来年は梅ジュース、梅干しとも本格的に作ってみなくては。