一般的に春といえば、梅、桜。しかし、和歌山県にはもう一つ桃の花があります。桃の産地、和歌山県桃山町です。毎年4月1日前後がピークです。詳しい開花情報は桃山町役場ページにあります。
 野も平野も山もすべてが桃色の花に覆われています。写真ではよくわかりませんが。
 近くで撮影。梅よりも桜よりもダイナミックな花です。桃の花の甘い香りがします。
一目10万本といわれる桃畑。そういえばあんまり桃の花見って聞きません。桃の花といえば、ひな祭りの歌。「お花をあげましょ、桃の花」。
 とか、いいながら全国各地から観光バスが来ていました。
 桃の花拡大図。梅の花のような、ツツジのような。鮮やかです。
 花が咲き終わると農家の方々は果実収穫に向けて作業を始めます。果実は「あら川の桃」として江戸時代から有名です。全国に出荷される桃ですが、桃山町に直接買いに来ることも多いようです。「ちょっと傷」のものが安くてねらい目。
 
道を挟んで、両側とも桃園です。観光コースになっているらしく、人影も多く見受けられました。
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