2000年8月、ついに2号館、3号館、恒心館の解体・改修工事も始まりました。大学冬の時代に向けての立命館大学なりの取り組みの一環であればいいのですが。


 まずは以学館。本体だけでなく左右の1号・2号ホールも大幅リニューアル。
 研心館横のこの建物たちが2号館・3号館。ついに取り壊しが始まりました。もうバラバラ。
 学而館側はまだ壁が残っています。この建物は衣笠キャンパスが出来たときからあったものでした。
 旧1号館前から。大型工作機械が・・・。イスもクーラーも配線も、ガラガラガラっ。
 上の写真を拡大トリミング。講義教室用のイスもブルドーザーの前に音を立てて崩れています。
 2号館、3号館の残骸。さらば半世紀の歴史。
 そしてこちらでも、別の機械が動いています。
 正面から。もはや床部分がなくなり、黒板だけが残っています。クーラー、設置したところだったのでは?。
 生協ショップ。1号館前に放置。ま、またどこかに移転復活するんでしょうけど。
 そして、ついでに恒心館。わずかの間に2回目の大改造。西園寺記念館から下界に降りてくる国際関係学部基本棟となる予定。
 国際関係学部基本棟の新たなる顔。その昔は、化学の館でした。そのため、薬品で鉄筋が弱っているという噂もあったり、無かったり。
 そして志学館も全面改装。内部はまだ新しかったような気がするのですが。どんな感じにリニューアルされるのでしょうか。
 京都銀行キャッシュコーナーがここ志学館横に移転。在学中にここにあればもっと京都銀行を利用したのに。この銀行はほんとに間が悪い。

 2000年9月、ついに解体が終わり広場になってしまいました。本当に跡形もなくという感じでしょうか。スペースが出来た分には良いんじゃないんでしょうか。で、これからどうなる?。

 左から旧1号館、恒心館、洋洋館。きれいさっぱりなくなりました。がらーんとしていますね。学園祭後は日本庭園になるとか、ならないとか。。
 洋洋館付近から逆方向。清心館がはっきり正面に見えます。
 研心館。その左にあるのが現在放送局(RBC)のスタジオに利用されている「AVラボ」です。
 旧1号館。

 しかし、このアスファルトで固められた空間はさらにさらに変貌していくのでした。詳しくは京都旅行がてら実際に見に行ってみてください。つづく。