iS-KiT PHOTOEXHIBITION

出展作品










Power of the common people

京極寛

民衆文化の発露「祭礼」の意味は大きい。
コミュニティを潤し、団結をうながす。
ハレの日のために家の内・外をしつらえ親類・縁者を招き、酒をふるまい、祭を楽しむ。










世界のオヤジ

野々村肇

どうしてオヤジなのか?老いていく美しさに人生の深さを感じるからです。
私はまだまだ若い!
自分がおっさんになったらきっと、若いねーちゃんを撮りたくなるにちがいない。










They're really saying "I love you".

水戸孝造

ファインダーをのぞいた時にだけ聞こえてくる"声"がある。
"声"は僕にではなく、
やがてプリントされる写真を見る人に伝えたがっている様子で、
被写体自身にも覚えがない。
でも、もしその"声"が聞こえた瞬間をフィルムに定着することができたら、
カメラマンとしての僕は、
とても幸せになれるのだけれど...。










冬のマンハッタン

大塚成一

寒いN.Y.を歩きました。
疲れた体は寒さしか記憶していない。
しかし、カメラは町の色とその緊張感を確実に残してくれた。










素描〜カンボジア

竹林尚哉

数多くの偉大な先人たちがいます。
「なにを今更、カンボジア」世間の人がそう言います。
ある時、夢を見ました。「オマエハ カンボジアノ ナニヲ シッテイル」
真っ暗中に声だけが響きます。
「オマエニ カンボジアノ ナニガ トレル ?」
〜素描...................それはデッサンです。それは輪郭です。










白子

三沢達則

最初は、"粗粒子"でいこうと思った。
粒子は粗くないんで"素粒子"にした。
野暮ったく、長いから"素子"にした。
そして"素"から連想ゲームの始まり。
"白""白紙""白子"と変型の結果。
でも、カメラマンって黒子なんですよね。

My HomePageでも出展!








竜の国 ブータン

松岡勉

ブータンの大きな祭にツェチュと呼ばれる祭があります。4〜5日間
続きますが、なんと言ってもクライマックスは最終日。それは夜明けのまだ
暗い時間に、トンドルの開帳から始まります。パドマ・サンババを中心に
描かれた大仏画で、写真はパロツェチュの時撮影したものです。大きさは
なんと27x30mもあります。このトンドルを見たくて山奥から数日もかけて、
歩いてくる人もたくさんいるとききました。










Shaka land 南アフリカ

松尾浩嗣

南アフリカ共和国の中央頭部にズールーランドと呼ばれるズールー族
の地が広がる。18世紀の終りになって「シャカ」と言う首長が台頭
部族全体を統一し、専制国家をつくった。シャカランドに住む部族は
このシャカの血を引く人々である。ここでは、今も伝統的なズールー族
の生活が営まれている。私はここで、多くの興味深い文化と伝統に触れ
古いアフリカを体験する事ができた。










In the factory - Portfolioより

平賀和明

世界に誇る印刷機械を作っている工場があります。このプラントを自由に撮影
できるチャンスに恵まれました。片隅に静かに出番を待っている資材や部品が
あります。やがて磨かれ鍛えられて精密マシーンの一部となります。カメラを
構え、光を1灯浴びせると、待ってましたとばかりに、饒舌に語りだします。
そんな彼らのうちに秘めたエネルギーを表現してみました。

撮影協力:小森コーポレーション 取手プラント






9台のカメラ実行委員会[misawa@tk.xaxon.ne.jp]


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