9台のカメラ
2003年 出展作品 一覧



男あり・浅草編







浅草の顔を集めてみ ました。 大好きな天麩羅屋さん、トンカツ屋さん、うなぎ屋さん。 下町とはいえ観光地浅草のこと、最初はちょっと敷居が高い。 2回3回、顔を出して覚えてもらうしかない。あとは簡単,みなさんどなたもお話好きです。 昔話を根掘り、葉掘り聞き出すのはなんとも楽しいひとときです。
平賀 和明


希望が絶えないように







産まれて間もない子どもたちは、母のぬくもりを求めています。私たちが此処にいる限り、私たちを愛し た母が存在したことを忘れないで欲しい。 次の時代にも愛のある姿が続く事を祈ります。
坂田 正代


Twillight
太陽が空高く にあるとき、あらゆるものがキラキラと輝き、生命の躍動を感じさせる。

 西の空に太陽が沈み始めると、天空は群青から紺碧に変わり、 やがて明るさを無くしてゆく。そして、様々なものは闇の中に静かに姿を隠していく。
 昼間の喧騒から夜の静寂に移り変わる一時、無性に寂しくなることがある。 この静謐への入り口に何故か惹かれる。
安藤 裕明


つくりものの世界




近世に都市祭 礼の見世物として始まったと思われる「風流の造形物」は、 今も主に西日本各地で毎年作られる。
 材料を、技術を、オモロイ庶民芸術をお楽しみ下さい。
京極 寛


六本木CLUB
六本木で飲み始めて早十年、ここは高級クラブでもなければクラブディスコでも ない、俗に言う外人バー。客は、年齢も国籍もバラバラで何とも不思議な世界。 たまたま隣り合っただけですぐに友達になる、カメラはそんな気さくな彼らを 克明に捉えてきた、でも僕はただの酔っぱらい・・・。
泉澤 徹


立ち止まる時間
日常の光景がうつろいゆく
瞬間が好きである。


見慣れた場所や人たちがふと見せる、
いつもと違った表情。


そういった瞬間を留めておきたくて、
シャッターを押した。
横尾 麻子


摩手(MASYU)






「気だるくだるい、 眠れない日々が続く。毎日安酒を煽って床に就く。 悪夢を見るときはいつも赤い手が忍び寄る。」なんてことはないのですが、 稀有な色使い、魔性をもった女性の手と腕を、存分にお楽しみください。 「そして、いつでも男は女の手の内の中で戯れる。」
三沢 達則


OTOKO
あなたの職場にかっこいい奴っていませんか? いたんです!僕のそばに!! 同年代の独身男、しかもイケメン?の優雅な生活を覗き感覚で撮ってみました。

ちょっとナルシストな彼の生活の一部ですが、もしかして、、、、、 カメラの無い時には、もっとスゴイ事があったりして、、、!!
梅谷 秀司


理由のない憂鬱
小さい頃からわけもなく憂鬱になります。 その憂鬱は忘れた頃に、でも周期的にやってきます。 そして、その憂鬱の感覚や質はいつも同じです。 周期的で少し哀しいこの憂鬱の感覚が伝わりますか?
いとう ももよ

9台のカメラ実行委員会[shooter@mue.biglobe.ne.jp]


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