25日 金曜日
久しぶりの快晴。外に出ると 車の屋根が凍っていた。
昨夜 フロントの男性が言っていたように 冬の厳しさを想像させられる。

手前の道路は州道 その先 トレーラーが走行している道路がインターステイツ90号線。
デヴィルタワー見学のため 6時にモーテルを出発。
まだ観光の時間には早いため がらがらの道路を朝日を浴びながら走る。
ところどころに牧場がひらけ
 この春生まれたばかりの黒い小さな子牛たちが親牛に護られるようにちょこちょこと歩く姿が可愛らしい





デヴィルタワーは映画「未知との遭遇」に登場したデベソのような岩山である。
早朝でゲートに人も居ないため 無料で入場させてもらった。
所要時間1時間半で帰館して朝食を摂る。

↓ オートバイに関する州法
 常時ヘッドライト点灯 併走禁止 ハンドルは肩の高さまで の警告板があった
 
 

今日はグランド・テトン国立公園を目指す。
90号線を西へ西へと走るしかない。
9時 朝日を後方からあびながら一路西を目指し走行する。

 11時 I-90バッファローでインターステイツを降り 州道16 20 26号西へと向かう


 
 
  プールでは子供達が遊んでいた。


↑後方はグランド・テトン 


 ↑ ↓ともに グランドテトンへ向かうワイオミング州20号線







17時半Grand Teton National Park の Jackson Vilageに投宿。
ここは予約なしではまず無理といわれるホテルらしいが 時季的なこともありフロントでお願いした結果 ロビーの真上の
40号室をゲットした。

最初は価格表どうりの250ドルと言われた。
 やむなく安い部屋に一旦は決めかけたが 思い直して 
このホテルの展望の良い部屋に泊まるのが僕の永年の夢だったから 250ドルの部屋をお願いします」と伝え直したら フロントの男性がにこっと笑って なんと半額以下の1XYドルにしてくれた

今回の旅行で 初めてボーイに部屋まで荷物を運んでもらった。
小さくたたんだ5ドル札を手のひらに入れておき 握手したときにさりげなく手渡した。
この部屋には彼と僕の二人しか居ないのに ちょっとキザかなとも思ったが 彼は上手に受け取ってくれた。

部屋からの景色は予想にたがわず 窓に額縁入りの国立公園の絵画をはめ込んだような絶景である


     
   部屋の窓ガラス越しに撮影したグランド・テトン(19時)

     



夕食は美人の給仕で 一人寂しく豪華に決めた

210M Sundance WY 91 8.6G $16.85 @1.959  24.4m/G
196M Ten Sleep WY 91 6.933G $12.82 @1.849 28.2m/G
193M Dubois WY 91 6.672G $13 @1.949 28.9m/G
走行距離 515M 8,148M
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