無機工業化学2 最新の連絡

 

 

2007 事前発表問題   2007.10.16.

この単位には追試がありません。そこで追試の代わりとして、本試験中に事前に公表する以下の課題(昨年度と同じ)に答えた者については、その内容を審査の上、相応の水準に到達している者については単位を与えることにします。

あくまでも追試験に相応するものですので、これ以外の本試験の内容で合格(AC)になっている者については採点をしません。また、この問題によって合格しても、成績は原則としてCになります。他で充分合格できると考えた人はこの問題に答える必要はありません。

 

課題: 日本(外国籍の者はその母国でもよい。その場合国名を記入すること)は今後のエネルギー政策についていかなる方針をとるべきだろうか。発電の手法を中心として200-1000文字で述べよ。(各自の意見を自由に述べればよい。吉久との見解の異同は得点を左右しない。ただし、他の誰かの見解そのままのような内容は評価しない。自分なりの意見を説得力あるように述べること。)

 

 

2007 評価基準   2007. 10.16.

2007年度のこの単位は、以下の方針で評価する予定です。

        基本は試験。出来具合で4段階に分類し、上位から3段階目までを合格とする(上からA,B,C,D)。

        講義参加点として、講義中に単位を与えると明言された者については本試験の評価を1段階上げる。

        出席点は加算しない。従って講義に出なくても単位がとれる自信のある者は講義に出席する必要はないことになる

(のだが、例年出席率の低い学生の試験成績はとても悪いことを予めご承知おきください)。

        この単位は追試を行わない。本試験で不合格の場合は、大学側の要請がない限り、単位を追加認定するための措置はとらない。

どうしても卒業の為に単位が必要な者は、事前に当方と相談すること。

(どうやれば単位が得られるかは各自に考えてもらうことになる。「事前追試」のようなレポートを提出する者もいる。

優秀な内容であれば、本試験の成績に加算して評価することになる。)

☆ 来年度、吉久はこの講義を担当しない予定です。従来「B(C)以下なら本年度は不可にしてくれ」という依頼を受けてきましたが、今年度は、この依頼で不可になっても翌年度以降に単位を復活させることは出来ません。この点を御諒解ください。

 

 

この単位の評価分布について   2007. 1.31.

この単位の過去の成績は以下の通りです。

2006年度      A: 25% B: 30% C: 33% D: 12%

2005年度      A: 28%  B: 33%  C: 30%  D: 11%

2004年度      A: 28% B: 37% C: 20% D: 15%

2003年度      A: 43%  B: 23%  C: 23%  D: 11%

2002年度      A: 22%  B: 16%  C: 26%  D: 36%

2005年度から段階評価を導入し2年経過しました。こちらの目論見よりA,Dの比率が低くCの比率が高くなる傾向にあります。

来年度以降は問題を改訂することで調整し、更に公平な評価ができるようにしていく所存です。)

 

 

2006 採点結果   2007. 1.31.

採点は終了しました。段階評価のため、平均点の算出はできません。

A10085点、B7570点、C6560点、D50点をつけています。

成績は以下のように決定しました。

合格(A評価)   17

合格(B評価)   20

合格(C評価)   22

不合格        8

なお、設問<5>の試験内追試験によって2名がCの評価を得ています(上記では合格Cに含めている)。

これで本年度の単位は大学側が特に認定する追試験を除いて確定しました。

成績に不服のある方は当方まで申し出てください。