分析化学1 最新の連絡
<2007年前期 成績>
2007. 8.26. 速報
受験者 197名
合格者 169名
内訳 A 62名(31.5%・本試験46点以上)
B 58名(29.4%・本試験36点以上)
C 49名(24.9%・本試験26点以上)
不合格者 28名(14.2%・本試験25点以下)
試験(100点満点) 平均41.3点 最高85点
基礎点 a
= 34 (試験受験者全員無条件)
本試験得点 b
平常点加点 c (講義中及びメールなどでの返答分の加点)
過年度加点 d (昨年以前の平常点、追試得点など。本年度は出席点を加算していないので、過年度の出席点も加算しない)
評価点 f
= a+b+c+d (ただし100点を超過した者については100点)
この評価点で60点以上が合格となります。60-69点がC、70-79点がB、80点以上がAとなります。
(従って平常点などがすべて0点でも、本試験で46点以上ならば必ずA、26点以上であれば必ず単位がとれることになります。)
ただし、上記の単位分布は平常点と過年度分の加点などの処理をする前の段階での、本試験得点だけからの分布です。
その他、成績判定について質問や意見、苦情がある方は mr551@ed.kagu.tus.ac.jp までどうぞ。
<2007年度 履修案内> 2006.12. 4.
分析化学1の2007年度の開講については、学校の発表を以て正式のものといたしますが、
現時点の予定事項は以下の通りです。
☆ 前期月曜日、 T 午後4時10分〜5時40分、
U 午後6時00分〜7時30分に開講。
TとUは原則として同一内容であるので、登録に関わらずどちらを受講してもよい。
また都合によって週毎にTUの好きな方に出席しても構わない。
(ただし若干の進度差があることは予め御諒解ください)
ただし、試験は登録した方の教室にて受験すること。
☆ 教科書は吉久著「平衡で考える化学1」(SEG出版)、
佐竹・御堂・永宏著「分析化学の基礎」(共立出版)を用いる。
☆ 評価は原則として本試験一発勝負とする。出席点はとらず、追試も実施しない。
ただし、講義内でこちらの質問に自分から答え、それが優秀な内容であった場合には
平常点として本試験の得点に加算する(あるいは自動的に単位を付与する)。
☆ 講義では遅刻や中途退出も認めるが、静かに出入りすること。
講義中の飲食も周囲に迷惑をかけない範囲で自由である。
ただし、絶対に携帯電話等を鳴らさないこと。減点や履修拒否(自動的な不可)を以て厳しく対処する。
☆ 本試験では原則として講義の中で解説したこととその立式・計算を問う。
☆ 本試験は持ち込み無しの予定である。また、問題用紙や計算用紙も回収する。
<過去6年間のこの単位の成績情報> 2006.12.
4.
過去6年間のこの科目の成績は下記の通りである。
2006年度 試験最高点 81 試験平均点 25.8 成績分布 A:
32% B: 24% C: 19% D: 25%
2005年度 試験最高点 59 試験平均点 29.1 成績分布 A: 32% B: 32% C:
2% D: 34%
2004年度 試験最高点 79 試験平均点 32.3 成績分布 A:
41% B: 30% C: 1% D:
29%
2003年度 試験最高点 89 試験平均点 34.3 成績分布 A:
33% B: 25% C:
16% D: 26%
2002年度 試験最高点 85 試験平均点 37.9 成績分布 A:
41% B: 31% C: 1% D:
27%
2001年度 試験最高点 69 試験平均点 27.3 成績分布 A:
41% B: 20% C: 9% D:
30%
(上記の成績区分では、自ら不可(D)を希望した者も合格(BまたはC)に含めている。)
(2006年度は120点満点を100点満点に換算。)
なお、2006年度までは追試験を実施しており、最終的にDからCへの成績変更があったため、
(2006年度5名、2005年度5名、2004年度10名、2003年度 8名、2002年度11名、2001年度 6名)
実際には上記よりも合格者は多くなっていた。
が、2007年度以降は追試を実施しない。この単位では出席点もとらないため、基本的には本試験一発勝負となる。
従来は追試をC合格とするため、試験でのC合格を少なくしていたが、
2006年度以降は追試の廃止に伴い不可を減らした分C合格を増やした。これは今後も継続する。
今後この単位では、標準的な答案の出来である場合には、
A 35%程度 B以上 60%程度 C以上 75%程度
の判定を予定している。勿論、みなさんの答案の出来が良かった場合にはこの限りではない。
<2006年度前期 追試成績> 2006.12. 4. 確定
追試レポートの評価は、以下の通りとします。
★ 2次(最終)レポート =締切済み(11月20日(月))
<合格> 2302053 2303133 2304028 2304044 2304413
↑ 以上の者にはこの単位が与えられます。成績はCです。
12/4に大学側に成績を伝達いたしますので、単位がつくのはおそらく12月中旬以降だと思います。
★ 1次レポート =締切済み(10月 7日(土))
<合格> 2304044
↑ 以上の者には、2次レポートの提出権が与えられます。最終合格ではありません!
以上に番号のないものは不合格です。
以上を以て2006年度の成績は確定しました。不合格者は2007年度履修してください。
また、2007年度以降は追試を実施いたしません。
不合格の理由は、課題を満たしていない(課題は2つ両方です)、
内容があまりに浅薄である、「自分の言葉で」書かれていないことなどです。
到着したレポートには、合格・不合格の理由を連絡しましたので今後の参考にしてください。
その他、成績判定について質問や意見、苦情がある方は mr551@ed.kagu.tus.ac.jp までどうぞ。
<2006年前期 成績>
2006. 9. 5 確定
受験者 199名
合格者 149名
内訳 A 64名(32.2%・本試験36点以上)
B 48名(24.1%・本試験26点以上)
C 37名(18.6%・本試験21点以上)
不合格者 50名(25.1%・本試験20点以下)
試験(120点満点) 平均31.0点 最高97点 最低0点
基礎点 a
= 39 (試験受験者全員無条件)
本試験得点 b
答案加点 c (本試験21点以上の者に5点)
平常点加点 d (講義中及びメールなどでの返答分の加点)
過年度加点 e (昨年以前の平常点、追試得点など。本年度は出席点を加算していないので、過年度の出席点も加算しない)
評価点 f
= a+b+c+d+e (ただし100点を超過した者については100点)
この評価点で60点以上が合格となります。60-69点がC、70-79点がB、80点以上がAとなります。
(従って平常点などがすべて0点でも、本試験で36点以上ならば必ずA、21点以上であれば必ず単位がとれることになります。)
本人の希望により、今年度の単位を付与しなかった場合があります。詳細は当方までご確認ください。
また、次年度以降の試験では「2006年度に単位資格をとった」旨を答案にお書きください。
その他、成績判定について質問や意見、苦情がある方は mr551@ed.kagu.tus.ac.jp までどうぞ。
<追試験制度廃止のお知らせ> 2006. 9. 4.
本年度は追試験を行いますが、今回を最後に追試験の制度を廃止することにしました。
その代わり、本試験の合格基準を若干緩和し、従来は原則としてつけなかった評価Cでの合格(「もうちょっと勉強しろよ」という意味の成績)を与えることにしました。この緩和措置は本年度から先行実施しました(ので1次レポート免除者が大きく減少することになりました)。従って、これまでより最終的な単位取得者は増加することになります。
本試験の問題中にある化学反応式の導出や√計算すら要しない強酸や強塩基のpH計算は、高等学校の化学でも最も初歩の段階で学ぶ内容であり、それすら出来ないような学生に化学科卒業の学士学位を与えることは学問への冒涜であり、また多くの努力している学生(彼らは充分学位と尊敬に値する人々です)に失礼です。何より本人の為にもならないと考えたため、このように決定しました。
今後は本試験に合格しない限り原則として単位取得、ひいては卒業が不可能になりますが、決して無理なことを要求するつもりはないので、悪しからず御諒解の上、がんばってください。
<2006年度前期 追試実施要項> 2006. 9. 4.
/ 2006.12. 4.個人情報を削除
追試は、レポート提出にて行う。本試験の不合格者は2つに分けられる。1次レポート免除者と、1次レポートを必要とする者である。
【1次レポート免除者】(16名/学籍番号の下4桁のみ表示する)
※ 2006.12. 4.に削除しました。
上記の番号の者は、本年度の1次レポートは免除とする。2次レポートのみを提出すればよい。
なお、上記には「昨年度以前に1次レポートに合格した者」、ならびに「過去に2次レポートを提出し、1次レポートについて今後免除する旨認定された者」を含めているはずである。もし過年度に1次レポート免除資格をとったはずなのに不合格かつ上記に番号が無い方は当方まで問い合わせてください。
【1次レポート】
本試験の成績が不合格でかつ上記1次レポート免除者リストに学籍番号の無い者、及び本試験を受験しなかったものの欠席に正当な理由の認められる者については、以下の1次レポートを提出(不合格の場合は期日までは何度でも再提出することができる)し、合格した場合にのみ、2次レポートの提出権を与える。(このレポートに合格しただけでは、単位は与えられないので、注意すること)
課題: 「化学平衡とpH」
「化学平衡と沈澱生成・溶解」
の2項目両方について学習し、日本語でそれぞれ1000字以内にまとめ、提出せよ。
提出された文章が、高校生にも理解できる平易な表現で、かつこの単位を取得する水準に到達していると認められる場合に限り、合格とする。
提出の最終締切: 2006年10月
7日(土)
提出先: 当方まで電子メール(mr551@ed.kagu.tus.ac.jp)にて提出せよ。(困難な場合は「無機工業化学2」の講義時に直接提出も許可する)図表などは添付ファイルにて、常識的なファイル形式で送付すること。
【2次レポート】
課題: 「化学平衡とはなにか」
「緩衝溶液」
の2項目両方について学習し、日本語でそれぞれ1000字以内にまとめ提出せよ。合格者には単位(C)を与える。
「化学平衡」については、学習し理解した上で実例を用いて自分の言葉で表現し、その応用についての自分の考えを述べよ。「緩衝溶液」については、学習し理解した上でその原理・内容について自分の言葉で表現し、その応用についての自分の考えを述べよ。
資料を丸写ししたもの、丸写しと同程度のもの、自分の考え・アイディアの稀薄なもの、他のレポート提出者の内容と類似しているものには単位を与えないので注意せよ。特に辞書や参考書の該当箇所を写す程度の内容は論外であるので注意せよ。
提出の最終締切: 2006年11月20日(月)
提出先: 当方まで電子メール(mr551@ed.kagu.tus.ac.jp)にて提出せよ。図表などは添付ファイルにて、常識的なファイル形式で送付すること。
★ 追試レポートは1次・2次レポートとも締め切りまでは常時電子メールにて受け付ける。合格レポートには、合格のメールを送付し、併せて当ページ上で合格である旨を公示する(ただし、公示は多少遅延する場合があります)。不合格レポートには基本的に応答をしない。従って、レポート提出後10日も連絡がない場合は、そのレポートは不合格であったと考えてよい。期日までは何度でも再提出をすることが出来る代わりに、合格には高い水準を要求するので(例年1回で単位を得る者は少ないことを附記しておく)、何度提出しても不合格でも、怒らないでください。率直に申し上げて本試験に合格するよりはるかに大変だと思います。ちなみに、
2005年度の2次レポート提出権者34名中、最終合格者は
5名。
2004年度の2次レポート提出権者50名中、最終合格者は10名。
2003年度の2次レポート提出権者24名中、最終合格者は 8名。
2002年度の2次レポート提出権者68名中、最終合格者は11名。
2001年度の2次レポート提出権者58名中、最終合格者は 6名です。
★ 教科書「平衡で考える化学1」(SEG出版)を入手していない者は、生協書籍部にて注文の上、購読・理解してレポートに臨むことが望ましい。(宣伝でした)
★ 本試験を職務などの正当な理由で受験できなかった者は、当方に電子メール(mr551@ed.kagu.tus.ac.jp)にて事情を説明してください。その上で個別に判断をします。ただし、追試レポートの提出が認められ、かつ合格したとしても合格成績はCを原則としますので、成績上は来年度以降に本試験で合格した方が有利だと思います。