ブライアン（つーか、メリンダさん）がジョー・トーマスを訴えたみたいね。ここに載ってました。いいね。面白くなってきたね。ビルボード・オンラインのトップ記事なので、ガセじゃないでしょう。

　ジョー・トーマスがなぜ来なかったか、このホームページでも言葉をにごしてきましたが、ついに真相を明らかにできる日がやってくるのかも。わくわくだね。

　何はともあれ、この訴訟、トーマス抜きで大成功を収めた日本公演が影響を与えたことは間違いないでしょう。

　てことで、業務連絡でした。

　まあ、とことん私的な話なんだけど。

　ぼくの仕事部屋にはコンピュータ関連のもろもろが全部あって。オーディオ関連のもろもろも全部あって。壁全面がアナログ盤やらＣＤやらで埋まっていて。なもんで、その部屋、熱がすごいです。たまってます。暑いのなんの。そのうえ、その部屋、マンションの廊下側にあるもんだから、いろいろ管理上の規定でクーラーを独自に取り付けることができないし。

　かといって、リビングにある冷房のおこぼれをあずかるには、どうも家自体の構造がダメ。空気の流れがその部屋まで至らない。なので、夏の間はリビングのクーラーの前にでんと陣取って、ノートパソコンでえんえん仕事をしているハギワラなのでした。

　何が言いたいかというと、要するにスキャナがその部屋にあるもんで、ホームページの更新をしたいなと思っているのに、レビュー用のＣＤジャケットをスキャンするのがいやで、ついつい物臭になっちゃってる、と。そういう言い訳でした(笑)。

　あと、下のほうでもお知らせしてますが、９月25日、新宿ロフトプラスワンでのＣＲＴレコード・コンサート＆トーク・イベントのほうもぜひよろしく。気軽に遊びにきてください。レココレの寺田編集長や、レコスケでおなじみの本くんも出演してくれます。年末に向けて世界初ＣＤ化をもくろんでいるもろもろのアナログ盤を聞いたり、オルタナ・カントリー系の新作を聞いたり、往年のカントリー・ロック・アーティストのビデオを見たり、あとトリビュート盤が出たグラム・パーソンズ関連の研究をしたり……。来週、詳細が決まる予定ですが、いろいろ楽しくやろうと思ってます。お楽しみに。

　そうだ。ＣＲＴといえば、去年レコード会社６社から出したコンピレーション盤をもとにしたバンドスコアも出ましたよ。ドレミ音楽出版からです。すごいよ。カントリー・ロックのバンドスコアなんだから。こちらもひとつよろしく。

　私事でばたばたしてます。暑いっすね。

　最近はいいアルバムが次々リリースされていて。毎日楽しいです。なかなか時間がとれず、このホームページで紹介しきれないのが心残りですが。再発もいいのが多いね。今回ピック・オブ・ザ・ウィークでとりあげたアレサをはじめ、ラモーンズのボックスとか、ダグ・サームの『ヘル・オヴ・ア・スペル』のオリジナル再発とか、レオン・レッドボーンの『ライヴ＆キッキン』の再発とか、ジミ・ヘンのウッドストック・ライヴとか、エルヴィス・プレスリーのオリジナル・アルバムのアップグレード・ヴァージョン群とか、『ペット・サウンズ』のモノ＆ステレオ盤とか…。

　ブライアンの『スウィート・インサニティ』の音のいいブートも出たしなぁ(笑)。

　そういえば、ぼくがプロデュースでかかわらせてもらっているフリーボってバンドの吉田奈邦子もゲスト参加した律＆イサトのニュー・アルバムも出ました。律＆イサトですよ。村上律と中川イサト、27年ぶりのデュオ復活ですよ。ぶっとびですよ。すんげえいい空気感のアルバムで。詳しくは発売元であるシールズ・レコードのホームページへどうぞ。これぞ筋金入りのフォークですよ。

　それから、ここにぼくのインタビューが載ってます。よかったら読んでやってください。ネクタイ好きの人とか、好きじゃないけどネクタイ着用でないと仕事できない人とか、ぜひチェックを。

　あ、そうだ。“カントリー・ロックの逆襲2000”の話題ですが。９月25日、東京・新宿のロフト・プラスワンでＣＲＴ＆レコード・コレクターズ誌協力によるトーク＆レコード・コンサート・イベントがあります。レココレの寺田編集長とぼくが出演して、おもろいレコードとかいろいろかけながらあれこれ話をしようと思ってます。ゲストの予定もあり。よかったら遊びに来てください。詳しいことはまた追ってお知らせしますね。

　今、年末に向けてカントリー・ロック系のオリジナル・アルバム群再発の調整をいろいろやってます。すんごいのが出せそうになってきたので、こちらも詳細は追って…。