またもや久々になってしまった更新です。CDは相変わらず買いまくっているので紹介したい盤も多いんだけど。ちょっと滞ってます。
つーのもね、まあ、出版業界のお盆進行ってやつのせいと、9月に6社からどかっと出るカントリー・ロック関連のオムニバス盤のライナー書きのせい。前者はアッタマくるけど、後者は楽しい悩み。悲喜こもごもってのはこのことです。あと、先々週の金曜日の深夜24時には秋葉原に降り立っていたしなぁ。そのせいもあるか……(笑)。
ガルベスのばかぁっ!
あ、突然すんません。とにかく、カントリー・ロック・コンピレーションのほう、気合の入ったライナー、書きまくってますので、そのスジのファンの方、あるいはそのスジに足を踏み込もうとしてる方、ぜひ楽しみにしていてください。けっこう貴重な曲も入りますよ。ワーナー編にはホイト・アクストンのプロデュースのもとタワー・オヴ・パワー・ホーン・セクションを従えたコマンダー・コディの曲とか、EMI編には「デルタ・ドーン」や「リングス」でおなじみのソングライター、アレックス・ハーヴェイ(センセーショナル……の人じゃないよ)の「デルタ・ドーン」自演ヴァージョンとか、ソニー編には幻のオースティン・バンド、デニムの「テキーラ」とか。その他も盛りだくさん。
詳細はそのうちCRTホームページのほうに掲載されることでしょう。上のバナーをクリックしてみてね。
そういえば、土曜日、「健太さん、お台場行かないんですか?」とか聞かれて。なんだ? お台場? Pキーズ祭りか? と、さっぱりワケわからずのハギワラでしたが。いつの間にかフジロックやってたんだね。ぼくのライヴ嫌いもここまで来たかと、なにやら複雑な気分になっちゃいましたが。
でも、結局、今年もフジロックは大変だったみたいね。熱中病? どうなんだろう。やっぱり日本でロック・フェスは無理なんじゃないのか? 土壌として。去年も書いた気がするけど、日本のロック・ビジネスとやらって、国民性とか土壌とかの違いから目をそむけて、性急な英米への同化願望を全開にしつつ、もろもろの問題を勇み足っぽく乗り切ろうとしすぎてるんじゃないかなぁ。ロック・フェスに限ったことじゃなく。ロック・ジャーナリズムみたいなものもそんな感じだし。日本のロック・ビジネス仕切ってる人たちって、いまだに70年代アタマのハコネ・アフロディーテとか、郡山ワンステップ・フェスとか、あのころとあまり気分が変わってないというか。学ばねーなというか。
似てねーよっ、小林亜星!
あ、また突然すんません。長く更新しないと触れたい話題が多くて(笑)。まあ、近々レビューを更新するつもりなので、またそのときにでも。
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