ようやっと本格更新です。
前回レビュー・ページを更新したのが5月で(笑)。その後、ちょっとだけピック・オブ・ザ・ウィークとか更新していたものの、ほぼ2カ月、レビューにはさわれませんでした。忙しかったんだよねー。
その間、ここでもお知らせしたように、フリーボってバンドのニュー・アルバムをプロデュースしてました。70年代アメリカン・ロックと当時の日本語ロックが好きな連中で。いいアルバムができました。まじに楽しみにしててください。これは9月9日発売かな。
リード・シンガーで曲をほぼすべて作っている吉田奈邦子って女の子が、ボニー・レイットと玉置浩二が大好きという、もう、なんつーか、ごきげんな個性の持ち主で。その個性がそのまま表現された仕上がりです。わかんない? わかんないかもねー。ぜひ興味がある人は聞いてみてね。彼らのホームページってのもありますから、ライヴ情報とか、ぜひゲットしてください。
それと、もうひとつ。この2カ月の間のぼくの時間を奪っていたプロジェクトが、ミュージック・マガジン増刊『ブルー・アイド・ソウル』ってCDガイドブック。こいつの監修もしました。『シンガー・ソングライター』『アメリカン・ルーツ・ロック』に続く、ぼくの監修第三弾です。これは発売になりました。ぜひ読んでね。ディオンやヴァイデルスみたいなホワイト・ドゥワップものに始まって、ラスカルズ、ライチャス・ブラザーズ、ミッチ・ライダーあたりを経て、ボズ・スキャッグス、ホール&オーツ、ワム、そしてジャミロクワイ、マニー・マークあたりへと至る白人R&Bの魅力をぼくなりに再構築してみました。
史上初のブルー・アイド・ソウル・ブラザーと呼ばれるソングライター/プロデューサー・チーム、ジェリー・リーバー&マイク・ストーラーの、マイクさんへのインタビューも載ってます。これはけっこう面白いと思いますよ。あと、湯浅学センセーによる“和製R&B講座”もごきげんです。
1200円です。よろしくね。
つーわけで、宣伝2連発でした。あと、知人の宣伝もしちゃうと(笑)。8月に楽しそうなイベントがあります。8月18日、19日に行なわれる「永遠のギターキッズ」ってやつ。出演が加山雄三&ハイパー・ランチャーズ、そして、なんとノーキーエドワーズ&Dr.Kプロジェクト。徳武さんとノーキー、夢の競演ですよ。でもって、スペシャル・ゲストがベンチャーズ! 東京・赤坂ブリッツで、開場18時30分、開演19時ですよ。問い合わせ/電話予約は、トゥモローハウス(03-5410-9999)だそうですよ。
なんでも、徳武さん、ナッシュヴィル行ってベアフット・ジェリーのライヴに飛び入り参加。フル・ステージ共演したらしいし。すごいね。
そうだ。徳武さんと言えば、以前このコーナーでも書いた、哀愁のエレキ・サウンドのイベント。大村憲司さんと徳武さんをメインに、高橋ユキヒロさん、高野寛くん、チャーさん、甲斐よしひろさんなどがゲスト参加して、ぼくも司会&ギターで参加したあのヨーロッパ・インスト・イベントの模様がライヴCDとなって出ます。ぼくのご愛敬の演奏も2曲入っちゃってます。この辺のもろもろ含めて、Dr.Kプロジェクトのホームページもぜひチェックしてくださいませ。
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