バカラックさん、ごきげんでした。
11月25日の来日初日の公演を見てきましたよ。詳しくはノージんちのナウアデイズのコーナーで彼女も書いてます。見てやってください。
“今日演奏する曲はすべて共通項があります。それは、どの曲もこのバンドのピアニストが作ったってことです”と、軽くアメリカン・ジョークをぶちかましてスタートするコンサート。メドレーも含めて何十曲やったんだかなぁ。「雨に濡れても」「アルフィー」「リーチ・アウト」「遙かなる影」「恋の面影」「ジス・ガイ」「幸せはパリで」「ホワット・ザ・ワールド・ニーズ・ナウ・イズ・ラヴ」「恋よさようなら」といった、日本でもおなじみの鉄壁のバカラック・ナンバーがたくさん演奏されることはもちろんだけど、“のちに完成する私の持ち味がまだあまり出ていないので、みなさん、ちょっとびっくりするかも”と言って披露される初期のヒット・メドレー(ペリー・コモの「マジック・モーメンツ」、マーティ・ロビンスの「ストーリー・オヴ・マイ・ライフ」、ファイブ・ブロッブズの「ブロッブ」、ジーン・マクダニエルズの「タワー・オヴ・ストレングス」)もあるし、「ドント・メイク・ミー・オーヴァー」「メイク・イット・イージー・オン・ユアセルフ」「ブルー・オン・ブルー」「オンリー・ラヴ・キャン・ブレイク・ア・ハート」「ウィッシン・アンド・ホーピン」「24アワーズ・フロム・タルサ」などなど、オールディーズ・ファンにとってマストな曲も次々登場するし。
ポップス・ファンには、やっぱ見逃せないライヴっすね。「エニー・デイ・ナウ」やってほしかったっすけどね。