Jan. 2001


ver. 01.1.13

 新世紀を迎えて。

 このホームページも長いこと同じデザインのままなので、ちょっとこの辺でイメチェンしようかな…と、あれこれ考えていたんだけど。結局いいアイデアが浮かばないままずるずると1月半ば(笑)。“まだ更新しないんですか?”という年賀メールもたくさんちょうだいしてしまいまして。

 なので、まあ、前世紀のデザインのまま、とりあえずピック・オブ・ザ・ウィークだけ更新してみました。いまだモデル・チェンジ案、考え中。でも、やっぱしないかも。ただ、もう稼働していないページも多いので、全体の構成見直しはやらないと。気長にやっていきます。

 今年の年明けは原稿以外そんなに慌ただしくなくて。新年一発目の原稿以外の仕事は、7日に銀座・山野楽器ホールでドクター・K・プロジェクトと一緒にやったフェンダーまつり(笑)。徳武さんと星川さんが二人ともテレキャスターを抱え、それぞれカントリー系、ソウル系のウルテクを披露するイベントでした。ぼくも主にトーク・コーナーのお相手役で出演。ドクター・Kをバックに、1曲、やっぱりテレキャスでリンク・レイの「ランブル」をぶちかまさせてもらってきました。あー、楽しかった。

 テレキャスターはいい。好き。やっぱ、一番。マイク2つ、ボリュームひとつ、トーンひとつ。構造も、音もシンプルで。よくギタリストがステージにいろんな種類のギターをずらーっと並べて、1曲ごとに持ち替えたりしているシーンを目にするけど。ひとりのギタリストがそんなにギターの音をいちいち替える必要があるのかなと思うことがある。まあ、この辺、好きずきだけど。音色でニュアンスを変えるのではなくて、ギター/音色はそのまま、フレージングだけでニュアンスを変える…ってタイプのギタリストのほうが、ぼくは好きだなぁ。で、そういうタイプのギター弾きがテレキャスをメイン・ギターにしていることが多いような気がして。

 ダディ&ザ・サーフビーツのライヴではジャズマスターを弾くことが多いぼくですが。サーフ・インストにはトレモロ・アームが必需品。ホントは今もテレキャスを使いたいんだけど、やっぱインストやるならジャズマスターにはかなわない。対して、歌もののバッキングなら断然テレキャスでしょう。歌ものの曲で、ほんの1コーラスだけ、とてつもなくかっこいいソロを炸裂させるジェースム・バートンとか。たまんないっす。ああいうギター弾けるようになりたいなぁ。今からじゃ無理だろうけど。ちょっとでも近づけるといいなぁ。

 さてさて。そのダディ&ザ・サーフビーツは2月1日、いつもの高田馬場フィドラーでライヴやります。明治通りと早稲田通りの交差点のとこにある三和銀行の地下です。いつものように夜の8時半か9時から4ステージ(笑)って感じだと思います。

 それから、毎月恒例のCRT&レココレ Present レコード・コンサート&トーク・イベント。今月は世界一のジョージ・ハリスン愛好家、本秀康くんをゲストに迎えます。題して「レコスケと語ろう! ジョージ・ハリスン2001」。かの大傑作アルバム『オール・シングズ・マスト・パス』の最新リマスターCDのリリースを記念して、盛り上がりますよー。1月21日です。詳しくはCRTのホームページへ。ふだんジョージの話をする相手がいないことが不満だという本くんが、ついに思いの丈を噴火させる夜ですよ。




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