Jul. 2000


ver. 00.7.20

 更新期間がどかーんと空いちゃってます。チェックに来てくださってるみなさん、すんませんねー。なんだかとてつもなく時間がないです。基本的にはライナー書き地獄なんですけど。そこにあれこれ雑事が加わって。忙しいなぁ。

 でも、CDは相変わらず買いまくってます。新作もいろいろ。けっこうお気に入りの盤もたくさんあって、早く紹介したいなとか思ったりもしてますが、いかんせん時間がなくて。これ、いいよねーっ……って感じで、みんなで盛り上がりたいんだけどなぁ。まいったまいった。

 でも、とうとう出ちゃいましたから。今度こそは幻じゃなく。ビーチ・ボーイズのブラザー/リプリーズ時代のオリジナル・アルバム群。まずは『サンフラワー』と『サーフズ・アップ』の2イン1と、『イン・コンサート』。なので、こればっかりは他の急ぎの仕事もさしおいて、とにかくわがホームページに載っけておきたいなっつーことで。ピック・オブ・ザ・ウィークだけ更新しました。やー、音も良くなっちゃってさ。詳しくはピック・オブ・ザ・ウィークのほうへ。

 8月下旬か9月にはブライアンのファースト・ソロ・アルバムもライノから再発になるし。これもねー、未アルバム化シングル音源のみならず、未発表デモとかたくさん入っていて。こないだ、そのボーナス・トラックだけ聞きましたよ。オリジナル・リリースされた88年にワーナー/サイアが作ったエレクトロニック・プレス・リリースに入っていたインタビュー&生歌とか(これ、事前にアナウンスされていたものとは一部入れ替わってるみたい)、ブライアンの生々しいヴォーカルとコーラスが思いっきり楽しめるデモ・ヴァージョンとか、たまんないっす。通常、ぼくたちはこういうヴァージョンを、まあ、ブートで、ブートっぽい音質によって楽しんでるわけだけど。それが正規盤から、すんげえいい音で聞こえてきちゃうわけで。それだけでうれしくなってしまう。

 のっけからコーラスふんだんの「メルト・アウェイ」のアーリー・ヴァージョンとか、のちのアンディ・ペイリー・セッションへの脈絡がいろいろくみ取れる「ナイト・ブルーミン・ジャスミン」と「リオ・グランデ」のアーリー・ヴァージョンとか、盛り上がるぞー。「リオ・グランデ」は完璧、『スマイル』の世界への再アプローチだったんだなぁと改めて思い知りました。想像以上に複雑にコーラスが入り組んでいる「ナイト・タイム」のカラオケってのもそれなりに楽しかった。

 リリースが楽しみだなぁ。年末に向けて隠しクリスマス・メッセージも入ってるので、今年のクリスマス・プレゼントの定番として、ひとつ(笑)。

 さあ、そんなわけで、むちゃくちゃ忙しいんだけど。CRTトーク&レコード・コンサート・イベントのほうは毎月快調にかましてます。今月は、おっ、もうあさってじゃんか。7月22日の土曜日に、徳武弘文さんをゲストに迎えての「ザ・ベンチャーズまつり」。エレキ持ち込み可のイベントです(笑)。詳しくはCRTのページを見てね。でもって、8月は19日の土曜日に「ビーチ・ボーイズまつり」ですよ。2カ月連続で、私、よりいっそう燃えます。暑い夏がさらに熱くなるね。




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