Jan. 2000


ver. 00.1.8

 ども。新春一発目の更新です。今年もよろしく。

 去年の年末は、もうダグ・サーム、リック・ダンコ、グローヴァー・ワシントン・ジュニア、ハンク・スノウ、カーティス・メイフィールド……偉大な才能が次々と逝ってしまって。ダグ・サームとかリック・ダンコのときは、ショックと悲しさをこのページに記してはみたものの、カーティスのときに至ってはもう何もする気が起こらないというか。ぼくのFM番組で1曲かけて追悼するのが精一杯。また冷静になれたら、FMで彼の特集を組むつもりです。

 ロックンロール以降のポップ・シーンも歴史を重ねて重ねて、これからどんどんとこういうニュースも増えていくのだろうけど。天寿を全うしたって感じのハンク・スノウを別にすれば、みんな50歳代でしょ。若すぎるねぇ。去年は他にもダスティ・スプリングフィールドとか、ホイト・アクストンとか、ジョニー・ムーアとか、メル・トーメとか、ジョー・ウィリアムスとか、アル・ハートとか、たくさんの訃報が届いた。1900年代の終わりとともに、何かがやっぱり変わろうとしているのかな。

 と、そんな淋しい年末ではありましたが、わがエレキ・インスト・バンド、ダディ&ザ・サーフビーツはライヴをぶちかましましたよ。12月29日の高田馬場フィドラーでのライヴ。来てくださった方、ありがとうございます。深夜の4ステージ目は「ルイ・ルイ」をきっかけに外人客踊りまくりの狂乱のダンス・パーティと化しました。ギャラ上がりました。うれしいっす。ちょっと先だけど、また3月5日に同じフィドラーでライヴがありますので、ぜひ遊びにきてください。日曜日なんだけどさ。

 その前に、明日1月9日は新宿ロフトプラスワンで恒例のCRT&レココレ主催のトーク&レコード・コンサート・イベント“カントリー・ロックの補習”新春第一弾です。鈴木カツさんと宇田和弘さんを迎えて爆裂します。ラジオたんぱのディラン番組でもおなじみだったカツさんを迎えるんだから、今回はボブ・ディラン色を濃くいってみようかなと目論んでますが、当日にならないとどうなるかはわかりません(笑)。若き日のディランの映像とかもみんなで見たいですね。あと、今回のレビューでとりあげたような新着カントリー・ロック盤の紹介もやるつもりなので、楽しみにしててください。1月26日にスタートするカントリー・ロックの逆襲シリーズの予告なんかもやります。みんなで新年会気分で盛り上がりましょう。どうせ翌日も休みじゃないすかっ! 詳しくはCRTのページをどうぞ。




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