三宮のエステ初摘発　禁止区域でマッサージ店　県警

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　エステサロンと見せかけて男性客に性的なサービスをしたとして、兵庫県警生活安全企画課と生田署は二十六日夜、風営法違反（禁止区域営業）の疑いで神戸市内では初めて、同市中央区下山手通二、エステ店「夢天国」を摘発。中国人の女性店長（３２）を同法違反容疑で、エステ嬢の中国人女性二人を同法違反のほう助容疑で現行犯逮捕した。

　調べでは、個室マッサージ店の新規開業が禁止されているのに、店長は約三年前から店を営業していた疑い。　個室マッサージ店は、同法などで学校や児童福祉施設などの周囲二百メートル以内での営業を禁止され、新規開店も県内全域で禁止されている。
　神戸・三宮地域の繁華街では、「エステ」などの看板を掲げて、男性客に性的なサービスをする個室マッサージ店が約五年前から増加。外国人女性による強引な客引きなどが問題化していた。同署によると現在、約三十店が営業しているとみられる。

神戸新聞　2005/09/27


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