大阪・池田市の鍼灸（しんきゅう）整骨院で２０歳代の柔道整復師の男性が無免許で
はり治療を行って５４歳の女性を死亡させたとして、警察が捜査していることがわかった。
業務上過失致死などの疑いで調べを受けているのは、池田市の鍼灸整骨院に勤める
柔道整復師の男性。警察によると、先月１５日、この男性は治療に訪れた女性に対し、
全身にはり治療を行ったが、女性はその後、意識不明になり、翌日に死亡した。
男性ははり治療に必要な免許を持っておらず、女性の背中に刺されたはりは肺に達し、
肺に穴が開いていたということで、警察は因果関係を調べている。