季節を先取りして、雑誌などではブーツが特集されるようになってきました。
そんな中、2つのバイカーズ・ブーツが目に留まりました。
期せずして、そのどちらもが、トリッカーズのブーツだったのです。
出典:Engineered Garments
Engineered Garments別注
エンジニアド・ガーメンツがデザインから別注したメダリオンのバイカー・ブーツ。
そのコンセプトは、『アメリカのワークブーツを英国で作る』なんだそうです。
見た目は無骨なアメリカ的な仕上りですが、細部にどことなくイギリスの上品な空気を感じます。
ウィングチップのダブル・バックルはまさにバイカーズの雰囲気、脱着し易い様にサイド・ジッパーになっているところもポイントです。
ソールはビブラムのVi-Liteで、ステップでの滑りも問題ありません。
出典:NATORIYA
NATORIYA別注
ナトリヤが10年以上前から別注しているトリッカーズのモーターサイクル・ブーツ。
今回はそれを、バイカー以外でも履ける様に、レングスを約2インチ(5cm)短くしたロー・レッグ仕様で、その型番はM7220。
パンツをブーツインして履くために、シャフトにも余裕が見られ、トリプル・バックルで固定するまさにバイカーズ仕様です。
NASTERのブラウンカーフの色も絶妙、ストームウエルトとダイナイトソールで防水性も高められています。
My Bikers Style
紐が絡んで危ないと言った理由で、バイカーズのブーツは、シューストリング・レスのブーツがお薦めなのですが、ロベルのワークブーツは雰囲気がピッタリなので、マイ・バイカーズ・スタイルはこれで決まり。
左足にデグナーのシフト・ガードを装着すれば、更に雰囲気アップで、ブーツも傷めません。