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みゃーの良品

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No.031 1999/09/01 小物
LAMY LAMYの2000シリーズ

ボールペンで有名なドイツ、ラミー社の2000シリーズ。 このボールペンの誕生から30周年を記念して製作されたのが写真の限定版です。

2000のスタンダード物はすべて金属で出来ていますが、 これはペン軸が木製(Grenadill Wood)で金属部分はシルバー、ノック部には30周年を 示す刻印(30 Jahre)があります。 ペン軸の中ほどが膨らんでおり、とても握りやすい形状です。 アイテムとしては万年筆も魅力的なのですが、より使用頻度の多いボールペンを 買うことにしました。

リフィル(替え芯)は内製しており、その品質から他社ボールペンにも 使用されているとのこと。

No.032 1999/09/15 小道具
RHODIA RHODIAのメモ

使いやすく雑誌等の編集の方が多く使用しているとのことで、 とりあえず使ってみることにしましたが、何と言うことはない単なるメモ。
これなら、裏に印刷がされていない広告を適当に切ってメモとして 使った方がお金もかからないし..と思っていた矢先、このメモを屋外で 使う機会がありました。

サイズ70x100のNo.11は手のひらにすっぽり入り、表紙部分は裏側に完全に おり込めるので邪魔にならず、片手にメモ、片手にペン、そして立ったまま メモをとるという状況においてこれほど使いやすいものであるとは 思いませんでした。
背表紙には厚紙が入っているので、メモを取っている時ゆがむこともなく、 中は方眼状の罫線になっているので、整理してメモを取ることができます。 また、ミシン目がはいっているのでいらなくなったらきれいに切り取る ことができます。
(私の場合は、メモした内容をパソコンに打ち込み、打ち込み終えたら、 破って次に移るといった使い方をしています。)

フランス製のロディアのメモ、サイズも豊富にあります。

No.033 1999/09/15 鞄
Luggage Label Luggage LabelのPower Duck

はじめての海外旅行の際、たまたま持って行ったショルダーバッグが意外と 便利だったので、それ以来海外旅行の際は、携帯品はショルダーバッグに 入れ、たすきがけにして持ち歩くようになりました。

以前使っていたバッグが汚れてきたのでたしか海外旅行の前日に新調したのが、 このラゲージ・レーベルのバックでした。
買った当時はラゲージ・レーベルが吉田カバンのブランドであり、 吉田カバンが日本で指折りの鞄メーカであることなど全く知りませんでした。

サイズとデザインが気に入って購入したのですが、素材もキャンバス生地と ヌメ革のコンビで非常に頑丈です。
旅行の際はジッパーの部分に小さな鍵を付け、機内に持ち込み椅子の下に おいています。

No.034 1999/09/16 生活
Kalita Kalita ドリッパー

ドリッパーで有名なのがメリタのものとこのカリタのもの。
メリタはプラスチック製の1つ穴、カリタは陶器製の3つ穴のものを よく見かけます。

で、なぜカリタが気に入っているかというと、陶器製で保温性が高いということと、 3つ穴なのでドリップする時間が短く、コーヒーが濃くなり過ぎないということです。
まあ、これはコーヒーの嗜好の問題で、1つ穴、3つ穴にはそれぞれ理由が あるのでしょうが、プラスチック製の食器類はあまり好きではないので、 長らくこのカリタのドリッパーを使用しています。

No.035 1999/09/16 生活
Duralex Duralex ピカルディ・シリーズ

フランスのカフェでもよく見かけるデュラレックスのグラスは、 まんまフランス製です。

飽きのこないデザインとリーズナブルな価格、そして、何より、割れません。
使っているグラスで未だ割れていないのが、HOYAの強化ガラスの物と このグラスです。

サイズもいろいろとあり、何を入れてもあうので現在は2種類を使用しています。

元はデュラレックス社で製造されていたこのグラスは、 合弁により現在は1934年創業の大手ガラス会社「サンゴバン社」の 硬化ガラス部門のブランドとなっています。

No.036 1999/09/25 小道具
FB-10 PENTAX FB-10

見ての通り、双眼鏡です。
通称フラビーノの特徴は高さ58mmx幅86mmというクレジットカード並み のサイズにあります。(厚さは17mm、重さはわずか128g)

にもかかわらず、非球面レンズにより隅々まで歪みのないクリアな視界を確保。
また、視界形状に16:9のワイドテレビサイズを採用し、横長の安定感がある 自然な視野を実現。
コンパクトなのでいつでも携帯でき、見たい物を10倍(10x18)まで拡大して みることができます。
付属の牛革ケースも高級感があって○です。 (ハードケースの方は高級感はないのですが、普段使うこともないので良しとしましょう。)

ちなみに色は前出で紹介したデジカメと同じゴールド(実際の色名称は ローズゴールド)です。意図的に合わせた訳でも、限定品でもなく、 機種をFB-10に決めておいていつか買おうと思っていたら、野球観戦で急遽 買うことになり、球場にいく途中で探していて、たまたまこの色しか なかったのでこうなりました。

No.037 1999/09/25 靴 
DANNER DANNER ダナーライト

1980年に誕生した世界ではじめてライニングにゴアテックス・ブーティーを 採用したブーツ、それがこのダナーライトです。

ゴアテックス・ブーティーの特徴は湿気は通すが水は通さないこと。 これに加え、アッパーの一部にコーデュラ・ナイロンを使用することで 軽量かつ通気性、防水性を兼ね揃えたブーツに仕上げられています。
アメリカのメーカとしてブーツにビブラム・ソールを最初に採用したダナー。 もちろん、ダナーライトにも高グリップを誇るこのソールが装備されています。

一番スタンダードなのが写真の「茶のレザー:ベージュのナイロン」のもの、 その他のラインナップとしては「黒のレザー:黒のナイロン」、 「こげ茶のヌバック:茶のナイロン」などがあります。
そして、1999年800足の限定で「黒のレザー:ベージュのナイロン」の バーンサイドと「ライトブラウンのベロア:こげ茶のナイロン」のバンクーバーが 発売されました。(もう一種類エンジ色が基調の限定ものも発売されています。)

もともと将来的な購入を考えていた私はたまたま立ち寄った店で VANCOUVERを見つけてしまい、早々に買うことになってしまいました。

No.038 1999/10/17 鞄
HOSONO 工房細野のリュックサック

日本初の海外登山ヒマラヤナンダコート隊にテント、リュックサックが採用されてから 南極観測隊、日本山岳会エベレスト登頂隊などでも実績をあげた工房細野。

この細野でバックのオーダができるとの話を聞き、 No.028 で引退した リュックに代わる物をオーダすることにしました。

最初、No.028のリュックを持って行って同じ物を作ってもらおうと考えていたのですが 答えは「No」。 上側にファスナーの開口部がある物は耐久性が保証できないので細野の名前では 作ることができないと言うのがその理由でした。 (おっしゃる通り、持って行ったリュックのファスナー部分は一部分が裂けていました。)
そこでこれ以外のアイデアをもっていなかった私は、既製のリュックサックSを ベースに外ポケットをマチのある物に変更し、No.028の上部ファスナーの代わりに 側面にファスナーを追加、さらには逆側面にペットボトルや水筒をいれる ポケットを追加してもらいました。 (側面のファスナーはリュックを抱えた状態での物の取り出しを考え、 抱えた状態で右(写真では左)になるようにしました。)

素材はパラフィン防水加工が施された9号帆布に、皮革部は牛多脂革、金属部は真鍮です。
使いやすさはいうまでもありません。

尚、細野では現在も南極観測の日本隊、アメリカ隊、ニュージーランド隊などに 納入しているそうです。

No.039 1999/11/09 時計 
SBXZ003 SEIKO キネティック・クロノ SBXZ003

買うことはできなかったのですが...。
本日1999年11月9日発売のセイコーキネティックのクロノグラフモデルの 限定版です。

一昨年前(1998年)のバーゼルフェアで発表さて、翌2月に世界限定1000個で 発売されたシルバーのモデルが今回はオール・ブラックのミレニアムモデルと して日本国内限定500本で発売されました。

KINETICの魅力は自動巻発電された電力を動力源とするため電池交換が不要、 それでいて機械式とは違い平均月差±15秒の精度があることです。

他にもキネティックのクロノグラフモデルはあるのですが、 私はコックピットのようなこのデザインに惹かれてしまいました。 ボディは10気圧防水のチタニウムケースで、しかも、裏部が サファイアガラスのシースルーバックになっておりムーブメントの動きを 確認できます。

前回も今回も買う努力はしたのですが、結局は買うことができませんでした。 決して安い物ではない(私にとって)ので、大変な思いで買う決心を したのに...。何とかならないものでしょうか?
他のクロノグラフモデルを限定にし、こちらを量産にするとか...。

No.040 1999/12/13 時計
VECTOR SUUNTO VECTOR

世界で初めて液体封入コンパスを開発したのがこのスント。 この時計、ベクターは高度計(9000mまで対応)、気圧計、時計、 そしてもちろんコンパスを備えており、クライミング、ハイキング、 スキー等のスポーツをサポートします。 また、液晶面が直径34mmと視認性にも富んでいます。

「WRISTOP COMPUTER」(腕の上のコンピュータ)とうたっているだけあって、 これに加え上記の情報のトレンドをメモリーする機能も有しています。

北欧製(FINLAND)で、デザインもなかなかのもの。 色はイエロー+ブラック、ダーク・グリーン+ブラック、そして私が購入した オール・ブラックがあります。

残念なのは水に直接つけることのできない30m防水であること、 バックライト点灯に2秒かかること、デュアル・タイムでないこと (姉妹モデルではこの機能があるものもある)、そして、取り扱い説明書が英語のみで あること。

もっとも、アメリカで偶然見つけて購入したので仕方がないのですが。 逆にクリスマス・バーゲンも合間って日本の価格の半額ぐらいで購入できたのは ラッキーでした。