千葉弁講座(市原弁)

私、市原生まれの市原育ち、小学校入学まではバリバリの市原弁しゃべってました。
私が小学校入学した昭和40年代、そのころ高度成長真っ只中で市原市も京葉工業地帯という
工業都市として発展した時期で県外から移って来た友達が沢山いました。
市原弁の私が他県から移ってきた友達と話すと!
私「にし、いまおっぺしたっぺ!」 
友達「なに言ってるの?」
私「おっぺしたってんだよ〜!」
友達「おっぺすじゃなくて、押すでしょ!」
私「・・・・」
てな具合で丸で会話に成りません。
お陰で今の私の話す言葉は標準語と市原弁のミックスで正しい市原弁では有りません!
今、正しい市原弁を話せる人は、70歳以上のお年寄りではないかと思います。
そこで、そんなお年寄りの会話を集めてみました!

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はじめに:
 千葉弁と言えば「○○だっぺ」の「ぺ[pe]」ですが、この「ぺ」は全ての語尾に付くと思われて、よく千葉弁の真似をする時、何でもかんでも最後に「ぺ」を付ける人が居ますが、この喋り方は千葉県人にとって非常に気持ちが悪く、場合によっては不愉快な気分に成ります。
そこで今回は、「ぺ」と、もう一つの語尾に付く言葉「でん」を使った正しい千葉弁の語尾の使い方を書きます。

注)「ぺ」と「でん」以外は標準語で書きますが、私自身が標準語とナマリの区別が出来ない部分が有りますので了承ください。
市原弁@:
爺「お婆さん、その服似合ってんでん」
婆「だっぺ、似合ってっぺ」
爺「どこで買ったの、そんなの中々売ってねっぺ」
婆「昨日、八幡のヨーカドーに行った時有ったでん」
爺「そうだったかな気が付かなかったなー」
婆「お爺さん全然違うところ見てただっぺ」
市原弁A:
婆「お爺さん、私の財布知らない」
爺「さっきテーブルの上に有ったでん」
婆「えっ!何処にあったって」
爺「だからテーブルの上に有ったって言ってっぺー(怒)」
婆「有った有った」
爺「有ったっぺ」
解説:
「ぺ」は相手に対する確認の意味で良く使う。「○○でしょ」と同じ様な意味
「でん」
は関西弁の「やん」横浜弁の「じゃん」と同じ。
市原弁@市原弁Aの「ぺ」に「でしょ」を「でん」に「じゃん」を当てはめて読んでみると理解出来る。

また「ぺ」は言い方を強く言ったり弱く言ったりすることで、感情表現に使われる。返事を強要する時にも強く言う
2004.12.9更新
市原弁
婆「あに爺さんムスッとして、どうしただん?」
爺「うっせぇなぁ、あんでんねーよ」
婆「あんが、あんでねーもんだん、どーしただえー?」
爺「あーん、あっちないんがーがよ、俺ん盆栽こなしやっがんかんよー!
肝いれちってよー、あんまり肝いれっから植木鉢ぶっつぇーちまったよ」
婆「おーえー、爺さんは短気だかんなー、もってーねー事したなー」
婆「何、爺さんムスッとして、どうしたの?」
爺「うるさいな、何でもないよ」
婆「何が何でもない物だ、どうしたの?」
爺「うーん、向こうの家のが、俺の盆栽を馬鹿にするものだから、
腹が立っちゃって、あまり腹が立つから植木鉢割っちゃったよ」
婆「あらまー、爺さんは短気だからねー、勿体無い事したねー」
解説:
「あに」は「何」のナマリ「何[Nani]」のN音を抜いて「あに[ani]」
「あんでんねー」は「何でもない」のナマリ「「何[Nani]」のN音を抜いて「あに[ani]」
「が」「がー」は「家」のこと「おめらが」「おらが」「お宅の家」「うちの家」

あっちないんがー」は「向こうの家」の意味ですが、他人の家ではなく、親戚や分家、本家のような身内をさす。他人の場合は名前を付ける事が多い。
「こなす」は「馬鹿にする」の意味
「肝いれる」は「腹が立つ」「むかつく」の意味 胸(肝)に何かグッと来る(入る)ような感じ
「ぶっつぇーちまった」は「割っちゃった」の意味。
他に「ぶっつぁく(裂く/割く)」「ぶっつぶす(潰す)」「ぶっさす(刺す)」など過激な意味がある。

市原弁
爺「あにやってる?」
婆「まちだかん、おこわこせーべと思ってよ」
爺「かっ婆さん、うんならかして、おこわこせってかい?」
婆「爺さん、ちっとばぁしわりけんが、そこさ有る鍋さ水入れて来てくんねけ」
爺「こん鍋かい、かっ、きたんきたん鍋でんかい、こんなのうちゃっちゃえ」
婆「いいだんよ、はや水汲んできたん、かっくらわすど、こんでれすけがん」
爺「おぉーおっかんね」「おぉひゃっけ、きょん水は、ひゃけなー」
婆「おらががいは、焼き鳥好きだかん、焼き鳥こせてやっか」
爺「かっ婆さんよ、おおごっつぉだでんよー」「がいども、こてらんねなー」
婆「爺さん、そこさ有る、つっとんがったのとってくったい」
爺「こいかー」
婆「そだ、それさ鶏肉ばぁつっとぉーしてくったいさ」
爺「婆さん、でっけのと、ちっちゃけのいしょくたでいいんけ」
婆「おっさ!」「いごかねよんやってくったいよ」
爺「おーよ!婆さんわよー、しとん事あんだと思ってんだかん!」
爺「何やってる?」
婆「祭りだから、赤飯作ろうと思って」
爺「婆さん、頑張って、赤飯作ってるの?」
婆「爺さん、ちょっと悪いけど、そこに有る鍋に水入れて来てくれない」
爺「この鍋かい、ぼろぼろの鍋じゃない、こんなの捨てちゃえば」
婆「いいから、早く水汲んできて、殴るわよ、このうすのろ」
爺「おぉー怖い」「おぉ冷たい、今日の水は、冷たいなー」
婆「家の子供らは、焼き鳥好きだから、焼き鳥作ってやろうか」
爺「婆さん豪勢なごちそうじゃない」「子供ら、たまらないなー」
婆「爺さん、そこに有る、とんがったの取ってくれる」
爺「これかい」
婆「そう、それに鶏肉を指してくれる」
爺「婆さん大きいのと、小さいの一緒で良いの」
婆「そうだよ!」「動かない様にやってね」
爺「わかってるよ!婆さんは人の事なんだと思ってんのかな!」
解説:
「おこわ」は「赤飯」の意味、「こせーる」は「こしらえる」のナマリ、「作る」の意味
「うんならかす」は「頑張る」の意味、「ちっとばーし」は「ちょっとだけ」の意味
「きたんきたん」は「ぼろぼろ」の意味
「でんかい」は「じゃないの」の意味、「でん」は関西弁の「やん」横浜弁の「じゃん」と同じ。富津はなぜか「じん」
「かっくらわすど」は「殴るよ」などの脅しの言葉、「でれすけ」は「うすのろ」「役立たず」などの蔑視の言葉
「おっかんね」は「怖い」の意味、「ひゃっけ」は「冷たい」の意味
「おらががい」の「おらが」は「自分の家」の意味「がい」は「子供」の事「ガキ」「餓鬼」のナマリ
「が」「がー」は「家」のこと「おめらが」「おらが」「お宅の家」「うちの家」
「おおごっつぉ」は「大変なごちそう」の意味、大変豪華な食事の事、最大の誉め言葉
「つっとんがった」は「尖がる」の意味、「走る」を非常に早いイメージで「突っ走る」の様に、非常に鋭利な感じで「突っ尖がる」
「こてらんね」は「答えられない」のナマリ、「嬉しくて答えられない」などの時使う。最高の気持ちを言う。
「つっとぉーす」「突き通す」の意味、「突っ尖がる」と似た解釈
「でっけ」「ちっちゃけ」は「大きい」「小さい」の意味「デッカイ」「チッチャイ」のナマリ
「おっさ」は「はい」「了解」の意味、「そうです」の意味も有る。
「おーよ」は「はい」「了解」の意味だが、内心むっとしてる時よく使う。この言葉を強く言われたらきげんが悪い。
「しとん事」の「しとん」は「人の」の意味、江戸っ子と同じで「ひ」が言えない。
「あんだ」は「なんだ」の意味、「何だ[Nanda]」のN音を抜いて「あんだ[anda]」

市原弁(ちょっと九十九里、白子弁)
婆@「おめらが孫、犬んくわかれっちっただってでん?」
婆A「おっさ、孫やろ構うもんだかん、やらいちっただよ」
婆@「そっけー!」
婆A「ちきしょやろ、くわいてはなさねかん、側さあった棒でぶっ叩いてやった」
婆@「おーえーっ!」
婆A「そしたん、ちきしょやろふてにげだよ」
婆@「おーすげっ!そんでどうしたん」
婆A「はっ、ちきしょやろ、犬小屋さつんむぐたまま出てきねーよ」
婆@「孫はでぇじょぶだったか?」
婆A「あんが、あんが、犬構うなって、おやじにおっつぁれされたって、ちゃらぁっとしてんよ」
婆@「おーえーっ」
@「お宅の孫、犬に噛まれたんだって?」
婆A「そうよ、孫が構うものだから、やられちゃったんです。」
婆@「そうですか!」
婆A「犬が、噛んで放さないから、側にあった棒で引っ叩いてやった」
婆@「あらまぁー!」
婆A「そしたら、犬が吹っ飛んで逃げていった」
婆@「すごい!それでどうしたの」
婆A「犬小屋に潜ったまま出てこない」
婆@「孫は大丈夫だったの?」
婆A「いえいえそれが、犬構うなって、父親に怒られたって、ちゃらっとしてるのよ」
婆@「あらまぁー!」
解説:
「が」「がー」は「家」のこと「おめらが」「おらが」「お宅の家」「うちの家」
「くわく」は「咥える」のナマリ 九十九里白子は「ふっかく」と言う、これは「引っかく」のナマリか?。
「ちきしょ」は「畜生」のナマリで感情的な時に犬の事をそう呼ぶ場合が有る。
「ふてにげ」は「吹っ飛んで逃げる」のナマリ
「つんむぐった」の「むぐった」は「潜った」のナマリ、千葉弁は「も」が「む」と言う事が多い。
「あんが」は「何が」のナマリ「何が[Naniga]」のN音を抜いて「あんが[anga]」
「おっつぁれ」は「怒られ」のナマリ
市原弁
爺「婆さん、こん湯呑むってんど」
婆「むってるー?」
爺「かー、おっかけてんでんよー、こいじゃむるわー」
婆「あぁー」
爺「あにやってんだえー、びたびただん、かー!」
婆「ちっと拭くかん、どいてくいせ」
爺「あんだえー」
爺「婆さん、この湯呑漏ってるよ」
婆「漏ってるー?」
爺「あー、欠けてる、これじゃ漏っるわー」
婆「えー」
爺「何やてるのー、びしょびしょだよ、あー!」
婆「ちょっと拭くから、どけて」
爺「何だよー」
解説:
「むる」は「漏る」ののナマリ、
千葉弁は「も」が「む」と言う事が多い。
「おっかける」は「欠ける」の意味、頭に「お」が付く千葉弁多い「おっぺす」富津以南の「おっける」など
「あんだえー」は「何だえー」のナマリ「何だ[Nandaee]」
のN音を抜いて「あんだえー[andaee]」
「でん」は関西弁の「やん」横浜弁の「じゃん」と同じ。富津はなぜか「じん」
「くいせ」は「下さい」ちょっと丁寧語、下手にでてる時によく使う。

市原弁
爺「こんちわー!」
婆「おー、爺か!上がって、お茶でん飲んでえっがんよー」
爺「いやっすぐけんよ!雨が降るがん知れねーからよー」
婆「にしが、来っがん思って、芋ふかしてあっだよ!遣ってっがいよ」
爺「じゃ!ちっと上がってっか」
婆「ところで、おめらが舎弟入院しただってでん」
爺「きやり遣っちただってよ」
婆「そらおいねーなぁ」
爺「だけんが、あんとんねーだよ!ちっと大げさなだけだよ!」
婆「そっかー!気を付けた方がえっど」
爺「こんにちは!」
婆「おー、爺か!上がって、お茶でも飲んで行きなさいよ」
爺「いやっ直ぐ帰る!雨が降るかも知れないから」
婆「貴方が、来るかと思って、芋ふかしておいたのよ!食べなさいよ」
爺「じゃチョットお邪魔するか」
婆「ところで、お宅の弟さん入院したんだって」
爺「ぎっくり腰遣っちゃったんだって」
婆「それはいけないな」
爺「だけど、大丈夫だよ!ちょっとと大げさなだけだよ!」
婆「そうか!気を付けた方が良いよ」
解説:
「がん」疑問の「かも」「か」と同じ意味「雨が降るがん」「来っがん」「降るかも」「来るかも」
「にし」は、よく時代劇で侍が言う「おぬし」江戸っ子は「ぬし」市原は「にし」袖ヶ浦は「にー」富津以南はなぜか「われ」と言う。
「遣ってっがいよ」の「がい」はチョット命令形。言葉に「がい」が付いたら、市原人は従う。爺は「じゃチョットお邪魔するか」と従った。
「が」「がー」は「家」のこと「おめらが」「おらが」「お宅の家」「うちの家」
「舎弟」「あねさん」弟姉をこう呼ぶ。けしてその筋の人が多い訳ではない。
「きやり」私の親は「ぎっくり腰」をこの様に言うこれは市原弁か??
「おいねー」は「責任を負う」の負うのナマリだと思う
「なんともない[Nantomo]」のN音を抜いて「あんとんねーanton」 「何[Nani]」のN音を抜いて「あに[ani]」と同じ
市原弁
爺「おーいてぇ!」
婆「あにやってんだんよ?」
爺「今、めーでけぇっちってよ!おーいてぇ!」
婆「おーやだよぉー!」
爺「あんとんねーよ」
婆「ズボン切れてんでんよ。縫ってやっから脱げよ」
爺「脱ぐかい恥ずかしいでんよぉ」
婆「あんが恥ずかしもんだん。脱いでみっがいよ」
爺「まいちったなぁ」
婆「ほらへぇてみろ、いいでん」
爺「おー痛い!」
婆「なに遣ってるの?」
爺「今、前で転んじゃって!おー痛い!」
婆「やだねー!」
爺「何とも無いよ」
婆「ズボン切れてるよ。縫ってやるから脱いで」
爺「脱ぐの恥ずかしいじゃない」
婆「何が恥ずかしものだ。脱いでみなさいよ」
爺「参ったなぁ」
婆「ほら履いてみな、良いじゃない」
解説:
「なんともない[Nantomo]」のN音を抜いて「あんとんねー[anton]」 「何[Nani]」のN音を抜いて「あに[ani]」と同じ
「めーでけぇっちって」も「めー」は「前」のナマリ「けぇっちって」は「ひっくり返る」の「返る」のナマリ
「脱いでみっがいよ」の「がい」はチョット命令形。言葉に「がい」が付いたら、市原人は従う。爺は「参った」と言いながら従った。
「でん」は関西弁の「やん」横浜弁の「じゃん」と同じ。富津はなぜか「じん」
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