未来が壊れていく…




 その16

 

■原発の抱える不安■
 
 

 <国内原発の4割が寿命へ>
 日本国内が運転中の原発51基のうち、4割にあたる20基が70年代に出来た原発で、部分的な劣化や全体的な老朽化に向かうことは避けられないとして心配されている。原発の寿命についてもドイツは30年としていおり、日本の原発も設計寿命は30年が目安とされている。ただ、部品交換など適切なメンテナンスを施すことにより、60年間の運転が可能という見解もあり、東電など3社は70年から71年にかけて運転を始めた3基について、寿命を10年延ばして40年とすることにしている。
 

 
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