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ランダム処理

 じゃんけんで、コンピュータに「ぐー」「ちょき」「ぱー」をランダムに出させる等、ゲーム中にはランダムな処理を必要とすることがよくあります。ランダムな処理を行うために、ランダムな数値選択の方法を紹介します。



Math.random();
とすると、0〜1の範囲でコンピュータがランダムに数字を選択します。
(0・1の整数 又は 0〜1の間の小数になります)。


Math.random()*6;
とすると、0〜6の範囲でコンピュータがランダムに数字を選択します。
(0・1・2・3・4・5・6の整数 又は 0〜6の間の小数になります)。


Math.ceil(Math.random()*6);
とすると、Math.random()*6;で発生した数字を整数に切り上げます。
つまり1・2・3・4・5・6のいずれかの整数がランダムに選択されます。
(極めてまれですが、0となることもあります)


Math.floor(Math.random()*6);
とすると、Math.random()*6;で発生した数字を整数に切り下げます。
つまり0・1・2・3・4・5のいずれかの整数がランダムに選択されます。
(極めてまれですが、6となることもあります)