 天目フタ付きどんぶり ダイソー |
優れものＦＩＬＥ ＮＯ．007
賛否分かれるダイソーの＜100＋★＞円グッズの中から
“ママもこれならOKさっ！”な、この一品。
フタ付きどんぶり（１５０円） ダイソー
天目フタ付きどんぶり ダイソー |
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実は探してたんですよ、私。 以前何かでこんな記事を読んだことがあった。 鰻重と鰻丼を比べた場合、 値段的にも上で高級感のある鰻重よりも、実は 保温力に優れたフタ付き丼に盛られた鰻丼の方が 身もふっくらとして美味い、と。 フタをすることにより、程よい“蒸し効果”を生むとか何とか。 通常、家でスーパーなどで買ってきた鰻を食べる場合、 ただ、お皿にご飯を盛ってその上にポンッと鰻をのっけただけの 保温もへったくれもない方法をとっていた私だったが、 なるほどそうか！と 以来、デパートやスーパーへ出かけた際には 必ず食器売り場に立ち寄り、 “フタ付き、フタ付き、少々値が張ってもいいからさ…” と、こまめにチェックを入れていた。 だが、いろいろと探してはみても、 これが全然見つからない。 「フタ付き」はあまり家庭向きではない？ とすると業務用…といったらアレか？これはもう合羽橋に行くしか？ でもワレモノだし、電車に乗って三つも四つも抱えてくるのもなぁ… ん？リサイクルショップにはあるのね…こんなに沢山…でもこれって中古？ ひょっとして店がつぶれていらなくなっちゃったヤツとか？ 「こいつら、ちゃんと可愛がってやってくださいよ…さもないと…」 あっ、今、哀しみに打ちひしがれた店主の声が聞こえたような… …ごめんなさい、私には肩の荷が重すぎるかも… はぁ…。 てな感じで半分諦めかけていた矢先。 うっそ。 一瞬目を疑った。 なっ、なんでアンタがそこにいるのよ！ だって、結構頻繁に出入りしているダイソーなのに！ 今まで一度だって会ったことなかったじゃん！！ え〜っ、一体いつからそこに？？？ 本当に予想外のことだった。 てか、ダイソーってやっぱり凄い。 だってデパートやスーパーであれだけ探しても 一度も見かけることのなかった いわばマニアックな部類のフタ付きどんぶりを商品化するなんて。 商品企画スタッフに「どんぶりマニア」でもいるのかな。 …いるな（笑） さて、念願のフタ付きどんぶりを手に入れ、 早速スーパーで買ってきた安い鰻を温めて （お酒をいっぱい振って蒸し焼きにすると臭みも取れて美味しくなります） 炊きたてのご飯とともに盛ってみた。 見た目だけは“店屋物”。 それだけでも十分美味そうに感じる。 確かに蒸らす効果ってことだけだったら、 他の器にもあることはある。 プラスチックのフタ付きのヤツとかね。 でもやっぱ、見た目は大事よ。もちろん中身も大事だけど。  フタをして、２〜３分蒸らしたあと、早速試食。 ほほう…、なるほど。 やっぱり保温力が違う。身もふっくらとしていて、 盛ったその瞬間から次第に冷めていく「うな皿」より はるかに美味くなっている。 「美味しんぼ」みたいにご飯粒撒き散らしながら がっつきかきこみ、ってまでにはならないけど、 スーパーの鰻がこれだけになれば。 いや、ヘタな鰻屋で食べるよりも美味いかもしれない。 ヘタな鰻屋ってつまり何処かというと…それは、 い…、ゴホッ！まぁいいや。 ということで。 これからのわが家の食卓に ちょっとした変革をもたらしてくれそうな予感のする このフタ付きどんぶり、 ワタシ的には間違いなく買い、おすすめ。 これホント！パチパチパチ。 ちなみにこちら、巷で賛否分かれる噂の ダイソー１５０円商品でぇ〜ございますっ。 ショスタコビッチ三郎太でぇ〜ございますっ、 …ゴホゴホッ、あ、いや、その、最近何か調子が… …いや〜もう春ですねぇ。 |
