道具と工具と工作室
(と余談、雑談、教養のページ)

2002.1.15 updated


おしながき

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蘊蓄

工作スペース

刃物その壱. のこぎりなど

刃物その弐. ナイフなど

刃物その参. はさみ、ニッパーなど

自己流はさみのとぎ方

刃物その四. ヤスリ、キサゲなど

刃物その伍. ドリルなど

文化についてひとくさり

長挟よ帰らんか. 史記「孟嘗君列伝」の一節から



[模型工作参考]

[本棚のページ]

[音楽映画落語]


道具と工具と工作室
(c) Shozo K 2001

since 2001.8.20

前口上

ご使用上の注意

更新履歴


前口上

 さてさて、お立ち会いの皆様方。ここは模型工作を趣味とする小生の、愛すべき道具・工具とその使用に当たってのささやかな工夫、それに関連する余談・雑談などを紹介するページです。

 最近は、模型工作に使用する道具だの工具だのの選び方、使い方の情報など、ネットを探せばいくらも有用なHPがみつかるわけで、「いまさら、なんでこんなページをつくるねん、あほちゃうか?」、というツッコミも、しごく尤もではありますが、世の工作人にとって、他人がどんな道具・工具をそろえ、どんな工夫をしてそれを使いこなしているかを知ることは、大変興味深く、この上ない楽しみの一つのはず。私にとっては、こんなおもしろい、好奇心を満足させてくれるものもないというくらいのものです。

というわけで、情報をもらうばかりでは申し訳ない、私の場合はどうなっているのか、この際、道具工具に関係する雑学知識や与太話、その他もろもろこきまぜて、有用無用の情報、駄文、兎にも角にも出たとこ勝負、なにかしら皆様のご参考になればと、ページを立ち上げたという次第です。

 それでは、平均以下の「比較的スラムの感じがしないように工夫して建てられた鉄筋コンクリート造りの集合住宅(三省堂新明解国語辞典より)」の、夏は暑く冬は寒い息子の部屋のそのまた一角に工作スペースを間借りしている、物質的精神的双方ともに完璧な貧乏性を誇る、ささやかなモデラーの工作室の実態をお楽しみください。

2001.8.16

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ご使用上の注意!

注1:私の模型工作の対象は主として鉄道模型やジオラマなどですが、たまには大工仕事などもしますので、いわゆるDIY御用達の道具類もまじってます。

注2:最新のテクニックやプロ御用達の工具、特殊な工具などとは、残念ながら全く縁がありません。また、紹介している工夫などは原則として自己流のものですので、間違いや、もっといい方法などがありましたら、是非ご教示ください。

注3:恥を忍んで安物買いの銭失いの例も紹介します。

注4:生来、いちびりで饒舌な性格のため、どうでもいい情報や与太話が混じります、というか、大部分を占めます。でも、そこはそれ、雑学知識、軽い読み物?として楽しんでいただければ幸いです。というわけではじめたのはいいのですが、なんというか、完全に余談・雑談のほうがメインになってしまったみたいなので、2002.1.1付けで、タイトルに(と余談、雑談、教養のページ)と付け加えました。

注4補足:いちびりで饒舌な性格に加えて筋金入りの皮肉屋でもありますので、軽い読み物、与太話としては、毒がありすぎるかもしれません。ご注意の程を。また「自分のことを棚にあげてなにアホぬかしてけつかんねん。自分を何様やと思とるんじゃ、このボケ!」などという率直かつ辛辣なご感想ご批判およびご罵倒などは、大変励みになりますのでどしどしお寄せください。

注5:国語辞典の引用文は特に明記しない限り、岩波書店「広辞苑」第4版からです。

注6:インターネット上で公開されているページは、書物や論文の引用文献や参考文献と同じ考え方でリンク参照しています。

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● どうでもいい情報や与太話

もう読んじゃった人もいると思いますが、以下がその実例です。中にはちょっと参考になるかなあというような話も混じる様に努力したいとは思いますが、まあ、たいていはこんなものでしょう。

無生物の複数形について

日本語は単語そのものに複数形がないから、「たち」とか「ら」とか「ども」とかを接尾語としてつけるのですが、生き物の場合はともかく、無生物の場合はいささか妙な具合で、そういう場合は「類」とか「等(など)」とか「の数々」とかをくっつけてごまかすのが常套手段になっています。

でもこれだとほかのものも含まれてしまう場合があるのでいささか具合が悪いし、「…の数々」はいかにも回りくどいし大げさな表現がいやらしく鼻につきます。まったくもって、こまったもんです。

私なんか、動物や植物や虫に「たち」なんて言葉をくっつけるのさえ抵抗があって、「森の木々たち」なんて擬人法的表現をみると、虫酸が走ってしまいます。

そういえば、単数複数には関係ないけど、都会人のにわかナチュラリストを絵に描いたような品のよさそなオバサンが、「私、このあいだ森の中で、カモシカさんにお会いしてきましたのよ」なんていってたよなあ。

それをいうなら、「カモシカを見てきた」でしょ。背筋がむずがゆくなって、おもわずまじまじとその顔を見据えてしまったら、オバサン、何を勘違いしたか、勢い込んで、「それが、木の陰から、ほんとに手が届くくらいの目の前に急に現れて、お互いそのまま随分長い間見つめ合ってましたのよ」って、そりゃ、出会い頭に驚いて、次の瞬間に一気に逃げるか攻撃を仕掛けるか、動物が最大限に緊張して警戒してる場合の標準的反応ですって。

まあ、たまには好奇心で人間のほうを観察しているという場合も有るにはありますから、うかつなことはいえませんけど。

おもわず、「それ、相手が熊だったらいまごろ命がなかったですよ」と、いいたかったけど、自分の口から出てきた言葉は、「はあ、それはいいご経験をされましたね」。ああ、私も大人になったなあと思った瞬間ではありました。

ナチュラリスト

英和辞書でひくと、これがまあ、なんと、「自然主義者」とならんで「博物学者」とでてくるんですね。おーすげー、というわけで、じゃあ博物学って、なんや?と今度は「広辞苑」を引いてみると、

はくぶつがく【博物学】(natural history)動物学・植物学・鉱物学・地質学などの総称。もともと天然物の記載を主目的とする意味での語。

ふむ、なるほど、「新明解国語辞典」はどうなってるかな?とひいてみたけど、

はくぶつがく【博物学】もと生物学・鉱物学・地質学などの総称。

そっけないことおびただしい。でもその後の「博物館」の用例がふるってました。

博物館行きの(=普通に使われず、珍しくなった代物シロモノ)

もちろんこんな用例、「広辞苑」にはありません。そのかわり、「博物館」のしっかりとした学術的定義が記されています。さーすが、「新解さん」、と妙に感激を新たに致しました。

と、まあ、こんなふうに思いつく限り、自分の事は棚に上げた無責任な与太話がいくらでも続きますので、適当によみとばすなり、面白がって熟読するなり、ツッコミをいれるなり、いかようにも、お好きなようにお楽しみください。

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