2005.9.29
京都・嵯峨野
散策ウォーク

↓嵐山のシンボル桂川にかかる渡月橋
↓天竜寺(世界遺産登録されている臨済宗天竜寺派の大本山、京都五山第一位の格式をほこる。1339年に足利尊氏が嵯峨上皇の亀山離宮を禅寺に改めたのが始まり。この年、崩御した後醍醐天皇を慰霊するため)。曹源池庭園。夢窓国師の作。
↓祇王寺(法然上人の弟子良鎮が開いた往生院の一角に、平清盛の寵を失った祇王が妹、母と出家し余生を過ごしたところ)
↓落柿舎(萱葺きの屋根が目をひく小さな庵。芭蕉の門人、向井去来が隠居していたところ)
↓二尊院(本尊が釈迦如来と阿弥陀如来の二体。釈迦が現世の人々を見守る発遣仏、阿弥陀は極楽往生する人々を迎える来迎仏、現世と来世とのそれぞれを救ってくれるという。嵯峨天皇の勅願により創建。法然上人が再興)
↓大覚寺(真言宗大覚寺派の大本山、華道嵯峨流の宗家、嵯峨天皇の離宮跡に営まれ、嵯峨御所と呼ばれた門跡寺院1392年の南北朝合一の舞台になった。狩野派の襖絵のある震殿、大沢野池で有名)
↓清涼寺(平安時代の貴族・源融の山荘跡に阿弥陀堂が建立され、東大寺の僧が中国から持ち帰った釈迦如来像を安置する釈迦堂が建立されたことから始まる。嵯峨釈迦堂)
↓直指庵(竹林の中にひっそりと萱葺きの本堂が建っている。悩みをもった女性が綴った想い出ノートが有名。

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